太陽フレアと黒点数(2015年02月09日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※02/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/ 9
 10:31 C2.1
2/ 8
 19:41 C2.6
 14:46 C2.6
 14:07 C2.6
 04:28 C2.3
 02:43 C2.3
2/ 7  
 21:15 C1.9
 19:42 C1.8
2/ 6
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月02日 117 ※8日目
 02月03日 112 ※9日目
 02月04日 085
 02月05日 086
 02月06日 071
 02月07日 080
 02月08日 094

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/02 sum27 Max4
02/03 sum19 Max3
02/04 sum15 Max4
02/05 sum20 Max4
02/06 sum04 Max1
02/07 sum18 Max4
02/08 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
08日は「やや静穏」でした。

※12時現在、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
02/09 中潮(19.6:宵月)
02/10 中潮(20.6:宵月)
02/11 中潮(21.6:二十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/12 12時50分:下弦
02/16 21時21分:309P/リニア彗星が近日点を通過(周期9.4年)
02/19 08時47分:●新月
02/19 08時50分:雨水(太陽黄経330°)
02/19 16時28分:月の距離が最近(0.929、35万6995km、視直径33.5′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は94個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2280、2281です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2280の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒
2277、2281の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2277:(↓)14→14個 [βγ→βγ] ※北半球西端
2280:(→)19→28個 [βγ→βγδ] ※南半球西側
2281:(↑)06→10個 [βγ→βγ] ※北半球東寄り
2282:(↑)01→02個 [α→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2277、2281の磁場タイプはβγ型のままですが、2280の磁場タイプがβγδ型になりました。位置的にも要警戒。
フレアは、あちこちの黒点群で発生していて、個々のフレア強度も強くなる傾向にあります。2280の発生件数が格段に増えています。
相変わらずかなり大きいフィラメントが正面に浮いています。こちらにも要警戒。(フィラメントの規模を考えるとこっちのが危険かも)
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが、一時600km/s近くまで上がりました。現在はやや落ち着きましたが470km/s前後とやや高速な状態です。
磁場は、南北に細かく振れるようになっています。(振れ幅小さ目)

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/07 18時(UT)以降、02/08 04時(UT)くらいにかけてゆっくり落ち込み、その後、レベルはやや上昇しています。
02/08 08時(UT)、20時、24時(UT)くらいに小さな反応がありました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
一部、データの欠落があります。
02/08 08時(UT)くらいにかけて落ち込みがあり、その後、ギザギザしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/08 08時(UT)くらいに小さな反応がありました。ゆるい反応はありますが、大きな乱れ等はありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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