まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■03月の特異日■
画像へのリンク
※03/01リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/11
11:11 C2.8
09:18 C5.4
08:46 M2.9 ☆(2297)→03/12 15:46
08:00 C3.3
06:02 C3.7
05:37 C4.7
3/10
16:15 C2.7
15:28 C1.4
13:07 C4.5
12:18 M5.1 ☆(2297)→03/11 19:18
08:28 M5.8 ☆(2297)→03/11 15:28
02:36 C9.1
3/ 9
23:22 M4.5 ☆(2297)→03/11 06:22
19:02 C4.0
14:41 C2.9
3/ 9
10:07 C1.8
08:56 C3.0
3/ 8
06:59 M9.2 ★(2297)→03/09 13:59
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
03月04日 43
03月05日 31
03月06日 37
03月07日 20
03月08日 23
03月09日 29
03月10日 42
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/04 sum11 Max3
03/05 sum09 Max3
03/06 sum18 Max3
03/07 sum23 Max4
03/08 sum16 Max4
03/09 sum05 Max2
03/10 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「静穏」でした。
※12時現在、沖縄にスポラディックE層あり
■潮の切り替わり■
03/11 中潮(20.1:宵月)
03/12 中潮(21.1:宵月)
03/13 小潮(22.1:二十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
03/13 17時44分:C/2014 N3ネオワイズ彗星が近日点を通過
03/14 02時48分:下弦
03/14 07時35分:D/1884 O1バーナード彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/20 04時38分:月の距離が最近(0.930、35万7584km、視直径32.4′)
03/20 18時36分:●新月(北極海方面で皆既日食、ヨーロッパで部分日食)
03/24 12時32分:44P/ラインムート彗星が近日点を通過(周期7.1年)
03/25 12時19分:P/2008 WZ96リニア彗星が近日点を通過(周期6.2年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は42個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2297の磁場タイプがβγδ型になりました。黒点数を増やしています。要警戒。
[黒点数変化]
2297:(10→10)19→32個 [βγ→βγδ] ※南半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より少し上がっています。
2297の磁場タイプが再びβγδ型になり、黒点数を増やしてきています。
2297は活発で、回り込んで以来5回中規模太陽フレアを発生させています。
2297の周りにフィラメントが浮いている模様。Xクラスにも要警戒。(Spaceweather.comのXクラス予想は10%。Mクラスの予想は60%)
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
ありません
■太陽風■
一時360km/s前後まで下がりましたが、現在380km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れていますが、やや北寄り。
※中央付近にあるコロナホールの影響が13~14日にかけて届くかも

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
03/10 05時、09時(UT)前後に小さな反応がありましたが、それ以外は概ね穏やかな推移です。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
一部データの欠落があります。
動き自体は穏やかですが、所々、やや幅の太いラインになっています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移です。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

コメント
大規模フレア。
大規模フレアが発生しました。
2015.03.12 01:10 X2.2
(参考までに31時間後→2015.03.13 08:10)