太陽フレアと黒点数(2015年03月27日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■03月の特異日■
画像へのリンク
※03/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/27
 — —
3/26
 09:05 C2.8
 01:26 C3.3
3/25
 17:22 C3.3
 16:07 C1.8
 13:37 C8.7 (2305)
 10:34 C2.6
3/24
 14:48 C1.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月20日 027 ※前月差-44
 03月21日 040
 03月22日 088 ※前月差+48
 03月23日 119 ※1日目
 03月24日 127 ※2日目
 03月25日 115 ※3日目
 03月26日 103 ※4日目
 

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/20 sum25 Max4 ★磁気嵐継続中★
03/21 sum18 Max3 ※磁気嵐は収束しました
03/22 sum19 Max5
03/23 sum23 Max4
03/24 sum15 Max4
03/25 sum18 Max4
03/26 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
03/27 中潮(06.7:宵月)【上弦】
03/28 小潮(07.7:九夜月)
03/29 小潮(08.7:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/26 16時43分:上弦
04/01 22時01分:月の距離が最遠(1.056、40万6012km、視直径29.4′)
04/03 16時58分:86P/ヴィルト彗星が近日点を通過(周期6.8年)
04/04 21時00分:皆既月食
04/04 21時06分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は103個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2305,2310です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2305の磁場タイプはβγ型になりました。ほぼ正面に来ています。要注意。
南半球東端から2314が回り込んできました。

[黒点数変化]
2303:(08→02)04→02個 [β→β]
2305:(15→14)26→16個 [βγδ→βγ] ※南半球ほぼ正面
2307:(04→04)06→05個 [β→β]
2308:(02→02)01→01個 [α→α]
2310:(02→01)02→02個 [β→α]
2312:(02→03)05→04個 [β→β]
2313:(02→02)01→01個 [α→α]
2314:(新:03)03個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
2305の磁場タイプはβγ型になりました。
フレアは引き続き、2305と2312で発生していますが、前日より個々のフレア強度は弱くなってきています。
西側にフィラメントがいくつか浮いています。こちらにも要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
490km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は430km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れていますが、やや南寄り。
※南半球東側に少し大き目なコロナホールがあります。30~31日くらいにかけて影響が届き始めそう。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/26 05時頃、16時前後、23時頃(UT)に、小さな反応がありました。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
幅のあるラインが続いていますが、データの欠落時間が長くて、この間の詳細不明。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/26 15時(UT)前後に少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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