太陽フレアと黒点数(2015年04月10日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/10
 08:36 C3.3
 03:52 C6.2
 02:13 C5.9
4/ 9
 15:24 C5.4
4/ 8
 23:35 M1.4 ☆(2320)→04/10 06:35
4/ 7
 03:33 C3.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月03日 29
 04月03日 68 ※前日差+39
 04月04日 66
 04月05日 78
 04月07日 39 ※前日差-39
 04月08日 40
 04月08日 37

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/03 sum17 Max3
04/04 sum13 Max3
04/05 sum10 Max2
04/06 sum06 Max1
04/07 sum03 Max1
04/08 sum03 Max2
04/09 sum19 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/10 中潮(20.7:宵月)
04/11 中潮(21.7:二十三夜)
04/12 小潮(22.7:有明月)【下弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/12 12時44分:下弦
04/17 12時48分:月の距離が最近(0.939、36万1023km、視直径33.1′)
04/18 23時05分:310P/ヒル彗星が近日点を通過(周期8.5年)
04/19 03時57分:●新月
04/22 21時43分:174P/エケクルス彗星が近日点を通過(周期34.9年)
04/23 14時28分:218P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は37個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2318です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2320の磁場タイプはβδ型のままです。δ構造を持つので要警戒。
北半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2318:(08→05)04→04個 [β→β]
2320:(11→11)16→13個 [βδ→βδ] ※南半球西側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
X線チャートのレベルはそれほど高くありませんが、少し強めのCクラスが2320で頻発するようになってきました。
残り3つの影響下にあるようですが、あと半日くらいで影響は抜けると思います。が、念のためご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2015年4月6日18:21:02.0 JST
CMEの到着時間:2015年4月9日13:58:02.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱所要時間:18時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

【以降、追加分】
イベント発行日:2015年4月8日00:38:41.0 JST
CMEの到着時間:2015年4月9日15:46:02.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱所要時間:21時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

イベント発行日:2015年4月7日19:11:14.0 JST
CMEの到着時間:2015年4月9日17:18:01.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱所要時間:22時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
380km/s前後で推移していましたが、9時頃から上がり、現在は430km/s前後で推移しています。
磁場は南に振れたり北に振れたりしていましたが、現在はやや南寄り

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/09 05時(UT)くらいに反応があり、その後11時頃にかけて少し乱れがありました。
UTで10日に日付が変わる頃から強い反応が出ています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
04/09 05jい(UT)くらいから、弱い乱れがあります。04/10 03時(UT)くらいには、小さなピンポイントの反応も出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/09 10時(UT)頃から乱れはじめ、17時(UT)以降は乱れが続いています。(04/10 02時(UT)くらいにも反応あり)

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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