太陽フレアと黒点数(2015年08月08日更新)

遅くなってすみません。まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■08月の特異日■
画像へのリンク
※07/30リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/ 8
 07:36 C1.7
 04:34 C5.4
 03:38 C3.4
 03:12 C2.0
 01:31 C1.9
8/ 7
 23:15 C1.
 12:43 C4.8
 06:34 C1.5
 04:09 C2.1
8/06
 — —
8/05
 — —
8/04
 — —
8/03
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月01日 070
 08月02日 051
 08月03日 062
 08月04日 068
 08月05日 087
 08月06日 080
 08月07日 095

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/01 sum17 Max3
08/02 sum14 Max3
08/03 sum06 Max1
08/04 sum09 Max2
08/05 sum08 Max2
08/06 sum18 Max3
08/07 sum21 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「やや擾乱」でした。
※16時現在、稚内、国分寺、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
08/08 小潮(23.1:有明月)
08/09 小潮(24.1:有明月)
08/10 長潮(25.1:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/09 00時29分:140P/ボーエル・スキッフ彗星が近日点を通過(周期16.4年)
08/12 19時44分:51P/ハリントン彗星(A核)が近日点を通過(周期7.2年)
08/13 11時02分:67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星が近日点を通過(周期6.4年)
08/13 11時55分:317P/ワイズ彗星が近日点を通過(周期5.1年)
08/14 23時53分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点軍がカウントされました。黒点数は95個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2395,2396です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2396の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
北半球東端から2398が回り込んできました。

[黒点数変化]
2393:(01→01)01→01個 [α→α]
2394:(04→05)07→08個 [β→β]
2395:(01→01)01→01個 [α→α]
2396:(11→11)20→23個 [βγ→βγ] ※南半球ほぼ正面
2397:(01→01)01→01個 [α→α]
2398:(新:01)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
2396はβγ型のままで、活発です。
フレアは引き続き、2396で発生していて個々のフレア強度が上がっています。
Spaceweather.comのMクラスの発生確率も40%に上がってきました。
フィラメントの噴出が南半球東端で発生していますが、CME到着予測等はありません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時、550km/sを超えましたが、現在は少し速度が落ちて470km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在はやや北寄りに振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/07 05時~14時(UT)くらいにかけて乱れが出ました。
その後、08/08 06時(UT)くらいから激しい反応が出ています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々小さな反応があった後、08/07 12~15時(UT)くらいにかけてやや乱れが出ました。
やや幅のあるラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/07 08時~15時(UT)くらいにかけて少し乱れが出ましたが、現在は概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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