太陽フレアと黒点数(2015年10月02日更新) ※中規模2発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※10/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/ 2
 09:05 M5.5 ☆(2422)→10/03 16:05
 08:11 C2.1
 06:09 C3.7
10/ 1
 22:03 M4.5 ☆(2422)→10/03 05:03
 18:29 C7.6
 11:03 C6.3
 08:37 C1.7
 06:52 C2.4
9/30
 22:12 M1.1 ☆(2422)→10/02 05:12
 20:37 C4.4
 19:48 M1.3 ☆(2422)→10/02 02:48
 15:48 C5.9
 14:31 C4.0
 13:26 C3.2
 11:45 C6.7
9/30
 09:01 C5.0
 07:29 C3.7
 04:19 M1.1 ☆(2422)→10/01 11:19
 02:28 C5.0
9/29
 21:53 C4.6
 20:08 M1.6 ☆(2422)→10/01 03:08
 16:56 M1.1 ☆(2423)→09/30 23:56 ※NOAAだとM1.3でカウント
 15:33 M1.4 ☆(2422)→09/30 22:33
 15:13 C8.7
 14:48 M1.0 ☆(2422)→09/30 21:48
 14:33 M1.2 ☆(2423)→09/30 21:33
 14:03 M2.9 ☆(2422)→09/30 21:03
 13:41 C5.1
 13:09 C6.9
 12:35 M1.1 ☆(2423)→09/30 19:35
 12:11 M1.2 ☆(2423)→09/30 19:11
 09:43 C2.4
 08:41 C2.0
 06:27 C4.3
 05:14 C7.6
 01:42 C3.4

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月25日 145 ※01日目 前日差 +59個
 09月26日 138 ※02日目
 09月27日 154 ※03日目
 09月28日 120 ※04日目
 09月29日 129 ※05日目
 09月30日 078 前日差 -51個
 10月01日 073

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/25 sum12 Max4
09/26 sum06 Max2
09/27 sum01 Max1
09/28 sum05 Max2
09/29 sum03 Max1
09/30 sum00 Max0
10/01 sum15 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
30日は「極めて静穏」でした。
※12時現在、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
10/02 中潮(18.8:更待月)
10/03 中潮(19.8:宵月)
10/04 中潮(20.8:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/02 12時52分:61P/シャイン・シャルダハ彗星が近日点を通過(周期7.1年)
10/04 08時52分:月が最北(赤緯+18°08.4′)
10/05 06時06分:下弦
10/07 23時23分:C/2013 V4カタリナ彗星が近日点を通過
10/08 11時40分:151P/ヘリン彗星が近日点を通過(周期13.9年)
10/11 22時18分:月の距離が最遠(1.057、40万6388km、視直径29.4′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は73個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2427です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2422の地場タイプはβγδ型のままです。西端にあります。要警戒。
2423は西へ没しました。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
2427が黒点数を増やしています。

[黒点数変化]
2420:(16→15)02→03個 [β→β]
2422:(18→18)23→18個 [βγδ→βγδ] ※北半球西端
2427:(09→08)12→22個 [β→β]
2428:(01→01)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
2422は引き続き活発で、少し大き目な中規模太陽フレアを2回発生させました。
現時点ではCME到着予測は出されていません。上昇していたProtonは下降中で、ほぼ通常のレベルに戻りました。
直撃はないようですが、衛生画像を見ると、影響の端っこが届くかも。念のためご注意ください。
ETS8のチャートは、データが欠落した時間帯が長くて参考になりません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
※一部、データが欠落した時間帯があります。
300km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、現在は360km/s前後で推移しています。
磁場は南寄りで南北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/01 03時(UT)頃からやや乱れ始め、19時(UT)頃から乱れが続いています。ご注意ください。

●プロトン
09/30 19時(UT)頃から上昇し、URで10/01 になる頃から下降し続け、もう少しで通常のレベルに戻ります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※データの更新が09/30 12時(UT)以降、10/01 10時(UT)くらいまで止まりました。
10/01 14時、15時(UT)くらいにピンポイントの反応があり、それ以外の時間帯でも、小さな落差をいくつも生じています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/01 08時(UT)くらいに小さな反応があった後、14時~16時(UT)くらいまでやや乱れがありました。
その後、18時(UT)~22時くらいまで、乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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