太陽フレアと黒点数(2015年11月01日まとめ) ※中規模太陽フレア

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/ 1
 15:22 C2.4
 12:35 C5.6
 10:11 C6.2
 09:22 C6.5
 08:54 C2.7
 07:55 C6.1
 06:13 C5.8
 05:35 C2.7
 04:27 C9.9
 03:56 C6.7
 02:48 M1.0 ☆(2443)→11/02 09:48
 02:22 C2.1
 00:49 C1.9
10/31
 23:55 C5.2
 15:07 C3.8
 04:57 C7.9
 01:19 C5.2
 00:24 C6.1
10/30
 23:12 C5.9
 22:14 C3.6
 21:48 C3.1
 20:38 C2.4
 18:51 C4.6
 17:15 C5.5
 16:03 C4.2
 14:41 C2.5
 13:56 C3.9
 13:11 C4.1
 12:46 C2.8
 09:45 C2.3
10/29
 — —
10/28
 18:30 C1.9
10/27
 — —
10/26
19:21 C2.2
10/25
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月24日 074
 10月25日 063
 10月26日 072
 10月27日 078
 10月28日 071
 10月29日 101 ※01日目
 10月30日 088
 10月31日 073

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/25 sum09 Max3
10/26 sum01 Max1
10/27 sum03 Max2
10/28 sum00 Max0
10/29 sum02 Max2
10/30 sum09 Max3
10/31 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
31日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
11/01 中潮(19.1:更待月)
11/02 中潮(20.1:宵月)
11/03 中潮(21.1:宵月)【下弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/03 21時24分:下弦
11/05 02時11分:D/1766 G1ヘルフェンツリーダー彗星が近日点を通過(周期4.5年)
11/06 08時13分:P/2008 Y2ギブス彗星が近日点を通過(周期6.8年)
11/08 02時59分:立冬(太陽黄経225°)
11/08 06時49分:月の距離が最遠(1.055、40万5721km、視直径29.4′)
11/12 02時47分:●新月
11/13 02時01分:214P/リニア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
11/14 15時08分:10P/テンペル彗星が近日点を通過(周期5.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は73個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2441です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2443の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。

[黒点数変化]
2440:(04→01)02→01個 [β→α]
2441:(04→02)04→03個 [β→β]
2442:(08→01)04→01個 [β→α]
2443:(15→15)25→28個 [βγδ→βγδ] ※北半球東側
2444:(02→04)03→03個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前よりやや下がっています。
2443の磁場タイプはβγδ型のままで、非常に活発ですり
フレアは2443で発生していて、中規模太陽フレアも発生するようになってきました。
これから中心に向かってくるので要警戒。
CME到着予測はありませんが、磁気嵐が(UTで)2日か3日くらいに発生しそうです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時400km/sまで上がりましたが引き続き350km/sで推移しています。
磁場は、やや北寄りに振れています。
※赤道付近の東端にコロナホールが出現しました(両極にもコロナホールあり)。11/03~11/04くらいから届き始める模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/30 20時(UT)~11/01 10時くらいにかけて、強い乱れがありました。
その後、19以降も乱れが続いています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルにまで戻りました。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データが欠落した時間帯があります。
10/31 10~15時(UT)くらいにかけて、ところどころ小さな反応がありました。
また、この間、少し幅のあるラインで推移しました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/31 14時(UT)くらいから、22時くらいまで乱れがありました。
やや幅のあるラインで推移しています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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