まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/06リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JS ) ※発生源はNOAA等から
発生日 JS 検出
12/20
06:48 C4.5 (NOAA)
12/19
21:59 C1.7
19:37 C1.6
10:58 C3.1
12/18
13:54 C4.6
12/17
21:17 C1.7
14:30 C1.3
12/16
17:30 C6.6 (2468)
12/15
— —
■黒点数■※NIC の値。一週間の推移です。
12月13日 074
12月14日 081
12月15日 064
12月16日 049
12月17日 052
12月18日 049
12月19日 044
■地磁気■※U C(協定世界時)です
12/13 sum07 Max2
12/14 sum21 Max6
12/15 sum21 Max4
12/16 sum04 Max2
12/17 sum09 Max3
12/18 sum03 Max1
12/19 sum13 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「やや静穏」でした。
※11時現在、山川にスポラディックE層あり
■潮の切り替わり■
12/20 小潮(08.7:十日月)
12/21 小潮(09.7:宵月)
12/22 長潮(10.7:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
12/21 18時00分:月の距離が最近(0.958、36万8417km、視直径32.6′)
12/22 13時48分:冬至(太陽黄経270°、東京日出:06時47分、日入:16時32分)
12/25 16時25分:月が最北(赤緯+18°26.7′)
12/25 20時11分:○満月
12/26 うさぎ座R星クリムゾンスターが極大(5.5~11.7等、周期427日)
12/26 08時37分:328P/ロニオス・タッカー彗星が近日点を通過(周期8.6年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【E S8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Pro on]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[E S8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DR S E S8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は44個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2470です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[ OPIX]
北半球東端に新しい活動領域があります。
2469が大きくなっています。
[黒点数変化]
2468:(01→01)01→01個 [α→α]
2469:(01→21)02→01個 [α→α]
2470:(14→01)16→12個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より数段上がっています。
個々のフレア強度も上がっていて、NOAAのリストにあるC4.9は2469が発生源のようです。
CMEの影響が到達したようです。
予想では、もう少しで抜けると思いますが、チャートに乱れがある間はご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※目立つフィラメントはありませんが、細かいものが沢山浮いています。
正面やや北の付近に集まっているので注意。

■CME到着予測■
※予想ではそろそろ抜けるはず
①
イベント発行日:2015 年12月16日23:58:11.0 JS
CMEの到着時間:2015 年12月19日09:32:27.0 JS
到着時間の信頼レベル:±6 時間
外乱所要時間:20時間
外乱期間信頼レベル:±8 時間
②
イベント発行日:2015 年12月17日01:00:10.0 JS
CMEの到着時間:2015 年12月19日10:17:31.0 JS
到着時間の信頼レベル:±6 時間
外乱所要時間:16時間
外乱期間信頼レベル:±8 時間
■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが、日付が変わったころから速度が一段上がり、一時500km/sを超えました。
速度は少しずつ下がっていて、現在は440km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に激しく振れていて、現在は南寄りで強く振れてします。
※南半球の極のあたり(東側)にコロナホールがあります。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
12/19 15時(UT)過ぎから下降を続け、UTで12/20になった頃からは強い反応になっています。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのE S8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/19 16時(UT)くらいから乱れはじめ、17時くらいと22時(UT)くらいにピンポイントの反応が出ています。
※22時頃の反応は強め
●JAXA-DR S E S8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElec ron
非常に穏やかな推移でしたが、12/19 16時(UT)すぎから乱れが出ています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:As roAr s
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEA HER LABの情報です

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