太陽フレアと黒点数(2015年12月23日更新)※中規模太陽フレア2回

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/06リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JS ) ※発生源はNOAA等から
発生日 JS 検出
12/23
 09:11 M4.7 ☆(2473)→12/24 16:11
12/22
 23:37 C4.1
 22:03 C6.3
 12:13 M1.7 ☆(2473)→12/23 19:13
 08:56 C3.3
 02:51 C6.2
12/21
 23:17 C2.1
 19:50 C5.8
 19:08 M1.1 ☆(2472)→12/23 02:08
 17:19 C1.7
 14:28 C9.1
 13:50 C2.0
 12:09 C2.4
 09:37 M2.8 ☆(2472)→12/22 16:37
 08:48 C5.4
 07:31 C6.0
 06:26 C2.3
 04:21 C2.4
12/20
 13:31 C3.8
 06:48 C4.5 (NOAA)
12/19
 21:59 C1.7
 19:37 C1.6
 10:58 C3.1

■黒点数■※NIC の値。一週間の推移です。
 12月16日 049
 12月17日 052
 12月18日 049
 12月19日 044
 12月20日 033
 12月21日 038
 12月22日 068

■地磁気■※U C(協定世界時)です
12/16 sum04 Max2
12/17 sum09 Max3
12/18 sum03 Max1
12/19 sum13 Max4
12/20 sum42 Max6 ※磁気嵐発生
12/21 sum26 Max5 ※磁気嵐継続中
12/22 sum17 Max4 ※磁気嵐は収束
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや擾乱」でした。
※12時現在、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
12/23 若潮(11.7:十三夜)
12/24 中潮(12.7:小望月)
12/25 中潮(13.7:十五夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/25 16時25分:月が最北(赤緯+18°26.7′)
12/25 20時11分:○満月
12/26 うさぎ座R星クリムゾンスターが極大(5.5~11.7等、周期427日)
12/26 08時37分:328P/ロニオス・タッカー彗星が近日点を通過(周期8.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【E S8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Pro on]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[E S8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DR S E S8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は68個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[ OPIX]
北半球西側に2474がカウントされました。
2473の磁場タイプがβδ型になりました。δ構造を持つので要警戒
2472、2473が発達してきています。

[黒点数変化]
2470:(13→03)03→01個 [β→α]
2472:(05→07)01→10個 [α→β]
2473:(04→10)04→12個 [β→βδ] ※南半球東端
2474:(新:02)05個 [β] ※北半球西側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
太陽の活動は活発で、中規模太陽フレアが2回発生しています。
2回とも2473で発生しています。
2472、2473、両方とも発達してきていて、2473は磁場タイプがβδ型になりました。複雑な磁場構造を持つため、今後要警戒
引き続き、全体を注視したいと思います。
※目立つフィラメントはありませんが、細かいものが沢山浮いています。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
引き続き、450km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れたり北に振れたりしています。
※南半球の極のあたり(東寄り)にコロナホールがあります。北半球かなり北側の東端に新しいコロナホールが出現しました
南の極にあるコロナホールの影響が25日くらいから届き始めるかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
12/22 06時前後、10時(UT)前後に>=0.8MeVのラインで少し反応がありました。
現在は大きな反応や乱れは出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのE S8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/22 11時(UT)頃にピンポイントの強い反応がありました。
その後、13時(UT)くらいにも小さな反応が出ています。

●JAXA-DR S E S8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElec ron
12/22 10時(UT)くらいに小さな反応がありましたが、それ以外は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:As roAr s
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEA HER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-ne 日本地震分布(過去24時間)

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