太陽フレアと黒点数(2015年12月28日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/06リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/28
 09:18 C8.0 (2473?)
 03:59 C2.8
12/27
 00:09 C4.1
12/26
 13:52 C7.8
 10:43 C1.6
 07:47 C3.0
 01:58 C6.9
12/25
 — —
12/24
 14:08 C5.9 (2472) ※NOAAリストより
 10:46 M1.1 ☆(2473)→12/25 17:46

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月21日 038
 12月22日 068
 12月23日 063
 12月24日 051
 12月25日 071
 12月26日 063
 12月27日 067

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/21 sum26 Max5 ※磁気嵐継続中
12/22 sum17 Max4 ※磁気嵐は収束
12/23 sum15 Max3
12/24 sum18 Max3
12/25 sum13 Max3
12/26 sum15 Max3
12/27 sum17 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
12/28 大潮(16.7:居待月)
12/29 大潮(17.7:寝待月)
12/30 中潮(18.7:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/01 元日(初日の出:札幌07時06分、東京06時50分、大阪07時05分、福岡07時23分)
01/02 14時30分:下弦
01/02 20時53分:月の距離が最遠(1.052、40万4277km、視直径29.5′)
01/03 07時49分:地球が近日点通過(0.983304天文単位、1億4710万0176km、太陽の視直径32′32″)
01/10 10時31分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAは12/28~01/04までメンテナンスにが入ります
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は67個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2472、2473です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2473の磁場タイプがβδ型になりました。これ一つで黒点数は38個もあります。位置的にも要警戒。
2470は西へ没しました。

[黒点数変化]
2472:(08→07)07→09個 [β→β]
2473:(16→16)36→38個 [βγδ→βδ] ※南半球西寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
2473の磁場タイプはβδ型になりました。黒点数を更に増やしています。位置的にも要警戒。
フレアの発生件数はやや減ってきていますが、個々のフレア強度は同等です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※目立つフィラメントはありませんが、細かいものが浮いています。北半球ほぼ正面に少し長いフィラメントあり

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
※データが欠落した時間帯があります。
520km/s前後で推移していましたが、やや下がり、現在は480km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、やや北寄りで推移しています。
※北の極付近にあったコロナホールはカウントされなくなっています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、所々小さな乱れが出たラインが続いています。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAは12/28~01/04までメンテナンスです
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
幅のあるラインが続いていて、12/27 14時(UT)くらいにやや強めの反応が出ました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
動き自体は滑らかですが、12/27 14時前(UT)くらいにピンポイントの小さな反応がありました。
これ以降、やや幅のあるラインが23時(UT)頃まで続きました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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