太陽フレアと黒点数(2016年02月16日更新) ※CME影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※01/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/16
 10:46 C3.5
 06:34 C4.1
 06:14 C4.0
 04:30 C1.7
 03:42 C2.9
 02:46 C4.1
 02:14 C2.5
2/15
 23:40 C2.6
 19:41 M1.2 ☆(2497)→02/18 02:41
 18:26 C2.3
 17:26 C5.2
 13:01 C3.9
 05:58 C2.4
 04:17 M1.0 ☆(2497)→11:17
2/14
 18:52 C6.9
 13:26 C3.4
 06:56 C2.1
 05:45 C2.5
 03:50 C1.6
 00:17 M1.8 ☆(2497)→02/15 07:17
2/13
 19:04 C2.8
 07:33 C3.0
 02:09 C6.8
2/12
 19:36 M1.0 ☆(2497)→02/14 02:36
 15:28 C2.1
 05:15 C8.9 (2496) →02/13 12:15
 01:19 C2.4

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月09日 079
 02月10日 082
 02月11日 068
 02月12日 074
 02月13日 046
 02月14日 052
 02月15日 048

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/09 sum13 Max3
02/10 sum06 Max2
02/11 sum13 Max3
02/12 sum21 Max5
02/13 sum14 Max3
02/14 sum16 Max4
02/15 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
15日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/16 小潮(07.5:九夜月)
02/17 小潮(08.5:十日月)
02/18 小潮(09.5:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/23 03時20分:○満月
02/27 12時28分:月の距離が最遠(1.055、40万5383km、視直径29.5′)
02/28 05時20分:147P/串田・村松彗星が近日点を通過(周期7.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は48個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2497の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。

[黒点数変化]
2497:(11→12)18→16個 [βγδ→βγδ] ※北半球西端
2500:(03→01)03→01個 [β→α]
2501:(02→02)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
太陽の活動は活発で、前日よりフレアの発生件数は増えています。
昨晩も2497で中規模太陽フレアが発生しています。だいぶ西へ移動しましたが、まだ要警戒。
CME到着予測が出されています。予測通りであれば、影響下に入っています。今回予想されている外乱時間は9日間とかなり長時間です。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球の東側に小さなものが散在。南半球西側にも小さなフィラメントあり。

■CME到着予測■
イベント発行日:2016年2月12日06:13:26.0 JST
CME到着時間:2016年2月15日15:14:25.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:222時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
※一部データが欠落した時間帯があります。
360km/s前後で推移していましたが、少し上がり、現在は420km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南寄りでしたが、現在は南北に振れています。
※南半球の極から延びているコロナホールが発達しながら西へ移動中。こちらの影響は17日から18日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで日付が15日変わった頃から05時(UT)くらいにかけてやや強い反応がありました。
その後、22時(UT)以降、再び強い反応が出ています。以降、乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
やや幅のあるラインで推移していますが、大きな乱れや反応は今のところ出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/15 13時(UT)以降、やや幅のあるラインで推移しています。
02/15 23時(UT)、02/16 02時(UT)くらいに少し反応が出ました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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