太陽フレアと黒点数(2016年05月08日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/30リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/ 8
 02:04 C1.9
5/ 7
 — —
5/ 6
 — —
5/ 5
 07:44 C1.7
5/ 4
 22:41 C1.3
5/ 3
 — —
5/ 2
 17:32 C3.5
 08:26 C2.5

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月01日 076
 05月02日 075
 05月03日 057
 05月04日 067
 05月05日 055
 05月06日 056
 05月07日 051

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/01 sum18 Max3
05/02 sum23 Max4
05/03 sum17 Max3
05/04 sum06 Max2
05/05 sum11 Max3
05/06 sum19 Max4
05/07 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「やや擾乱」でした。
※11:45、国分と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
05/08 大潮(01.3:既朔)
05/09 大潮(02.3:三日月)
05/10 中潮(03.3:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/07 04時30分:●新月
05/14 00時29分:77P/ロングモア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
05/14 02時02分:上弦
05/19 07時06分:月の距離が最遠(1.056、40万5954km、視直径29.4′)
05/22 06時14分:○満月
05/24 23時49分:224P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.3年)
05/27 06時31分:C/2011 KP36スペースウォッチ彗星が近日点を通過(周期238年)
05/27 19時13分:P/2007 R3ギブス彗星が近日点を通過(周期8.9年)
05/29 21時12分:下弦
05/31 12時58分:216P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.6年)
05/31 14時21分:136P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は51です。
現時点で地球正面の黒点群は2541です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2542は04/20頃に没した2529が再び回り込んできたものです。
2529の頃はβγ型まで発達しました。

[黒点数変化]
2536:(01→01)01→01個 [α→α]
2539:(02→01)02→01個 [α→α]
2541:(07→05)10→05個 [β→β]
2542:(04→05)03→04個 [β→α] ※2529の再帰
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
フレアは、2541と2542で発生しています(C1.9は2541が発生源)。
北半球東側と南半球東寄りでフィラメントの噴出がありました。
現時点でCME到着予測等はありませんが、続報あれば追記します。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球東側を中心にフィラメントが沢山浮いています。中にはやや大きい(長い)ものもあり。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
510km/s前後で推移していましたが一時400km/s前後まで下がりましたが、再び500km/s前後で推移しています。速度にバラツキあり、
磁場は、フラットに近かったのですが、現在は南寄り
※赤道付近の西寄りにコロナホールがあります。こちらの影響が9日くらいから届き始めるかも

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで05/07に日付が変わった頃と05/08 02時(UT)にも強い反応が出ています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々小さな反応がありましたが、大きな乱れや反応はありません。
05/08 03時(UT)前後に少し小さな反応が出ています。この後乱れが出るようなら要注意。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
大きな乱れや反応はありませんが、05/07 12時(UT)過ぎに小さな反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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