太陽フレアと黒点数(2016年07月15日更新)※コロナホール影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■07月の特異日■
画像へのリンク
※07/10リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/15
 — —
7/14
 — —
7/13
 — —
7/12
 — —
7/11
 — —
7/10
 09:49 C8.6 (2564)
 00:48 C2.6
7/ 09
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月08日 055
 07月09日 063
 07月10日 046
 07月11日 062
 07月12日 063
 07月13日 054
 07月14日 054

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/08 sum20 Max4
07/09 sum18 Max3
07/10 sum15 Max3
07/11 sum17 Max3
07/12 sum19 Max3
07/13 sum14 Max3
07/14 sum18 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「やや擾乱」でした。
※13時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(稚内不明)

■潮の切り替わり■
07/15 長潮(10.7:宵月)
07/16 若潮(11.7:十三夜)
07/17 中潮(12.7:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/18 19時33分:56P/スローター・バーナム彗星が近日点を通過(周期11.5年)
07/20 07時57分:○満月
07/20 16時35分:81P/ヴィルト彗星が近日点を通過(周期6.4年)
07/24 18時00分:P/2009 K1ギブス彗星が近日点を通過(周期7.1年)
07/25 07時31分:150P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期7.7年)
07/27 08時00分:下弦
07/27 20時37分:月の距離が最近(0.962、36万9662km、視直径32.3′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は54個です。
現時点で地球正面の黒点群は2562,2563,2564です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
北半球東端に新しい活動領域があります(小さい)

[黒点数変化]
2562:(04→04)05→04個 [α→α]
2563:(06→01)02→02個 [β→α]
2564:(03→05)06→05個 [β→α]
2565:(04→05)01→03個 [α→β]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等ですがここ数時間ではやや上昇。
フレアは2565で発生していますが、いずれもリストへの掲載がない小さなフレアです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:サーバに接続できないため、不明。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■※コロナホール影響下
490km/s前後で推移していましたが、今朝6時頃から上昇し、現在670km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。
※北半球の巨大なコロナホールは、かなり縮小し、西端へ移動。
赤道付近のコロナホールは再び消滅。南半球東寄りに小さなコロナホールが出現。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
07/14 06時(UT)、09時(UT)くらいにピンポイントの強い反応が出ています。
UTで07/15になった頃から、やや乱れの兆候があります。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データの欠落した時間帯があります。
07/14 09時(UT)くらいに小さな反応がありました。やや幅のあるラインで推移しています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
07/14 09時(UT)頃に小さな反応がありました。動き自体は概ね穏やかな推移です

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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