太陽フレアと黒点数(2016年07月21日更新)※中規模太陽フレア×2発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■07月の特異日■
画像へのリンク
※07/10リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/21
 10:33 M1.0 ☆(2567)→07/22 17:33
 09:41 M1.2 ☆(2567)→07/22 16:41
 09:18 C3.7
 08:45 C3.4
 07:00 C4.7
7/20
 12:31 C2.5
 12:07 C4.2
 11:37 C1.6
7/19
 — —
7/18
 17:10 C4.4
 07:56 C6.6(2565)
7/17
 — —
7/16
 15:56 C6.8 (2567)
 14:24 C2.0
 11:46 C1.7
 11:03 C1.6
 09:16 C2.1
 00:07 C2.0
7/15
 — —
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月14日 054
 07月15日 073
 07月16日 047
 07月17日 051
 07月18日 068
 07月19日 058
 07月20日 056

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/14 sum18 Max4
07/15 sum18 Max3
07/16 sum11 Max2
07/17 sum09 Max2
07/18 sum05 Max2
07/19 sum07 Max4
07/20 sum23 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「擾乱」でした。
※12時現在、稚内、山川、沖縄にスポラディックE層あり(国分寺不明)

■潮の切り替わり■
07/21 大潮(16.7:居待月)
07/22 大潮(17.7:寝待月)
07/23 中潮(18.7:更待月)

※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/24 18時00分:P/2009 K1ギブス彗星が近日点を通過(周期7.1年)
07/25 07時31分:150P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期7.7年)
07/27 08時00分:下弦
07/27 20時37分:月の距離が最近(0.962、36万9662km、視直径32.3′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は56個です。
現時点で地球正面の黒点群は2569です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2567が黒点数を増やしています。

[黒点数変化]
2565:(05→05)08→08個 [β→β]
2567:(07→07)14→16個 [βγ→β]
2569:(06→03)06→02個 [β→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
フレアは2565,2567,2569で発生していますが、殆どが2567で発生しています。
前日より活発になっていて、中規模太陽フレアが2回、2567で発生しています。
現時点でCME到着予測は出されていませんが、位置的に要注意。
今後も大き目なフレアに注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:サーバに接続できないため、不明。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時600km/sを超えましたが徐々に下がり、現在は430km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北寄りで推移しています。
※北半球東側のコロナホールは、西側へ移動。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで20日になった頃から激しい乱れが出て、10時(UT)くらいまで続きました。
その後、19時(UT)以降、再び乱れ出て現在も続いています。(日付変更直後よりは乱れは少ないです)
ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
UTで20日になった頃から上向きにチャートが振りきれました。
09時(UT)くらいまで反応が続いた後、やや幅のあるラインで15時(UT)くらいまで推移しました。
現在、再びやや幅のあるラインで推移しています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
07/20 00~02時(UT)過ぎくらいまでやや強い反応が出ました。08時(UT)以降、やや幅のあるラインで推移しています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
※試しに全エリア掲載




コメント