太陽フレアと黒点数(2016年07月22日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■07月の特異日■
画像へのリンク
※07/10リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/22
 07:32 C3.6
7/21
 22:17 C2.2
 21:47 C9.2 (2567)
 19:56 C7.2
 10:33 M1.0 ☆(2567)→07/22 17:33
 09:41 M1.2 ☆(2567)→07/22 16:41
 09:18 C3.7
 08:45 C3.4
 07:00 C4.7
7/20
 12:31 C2.5
 12:07 C4.2
 11:37 C1.6
7/19
 — —
7/18
 17:10 C4.4
 07:56 C6.6(2565)
7/17
 — —
7/16
 15:56 C6.8 (2567)
 14:24 C2.0
 11:46 C1.7
 11:03 C1.6
 09:16 C2.1
 00:07 C2.0
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月15日 073
 07月16日 047
 07月17日 051
 07月18日 068
 07月19日 058
 07月20日 056
 07月21日 049

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/15 sum18 Max3
07/16 sum11 Max2
07/17 sum09 Max2
07/18 sum05 Max2
07/19 sum07 Max4
07/20 sum23 Max4
07/21 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
21日は「やや静穏」でした。
※12時現在、稚内にスポラディックE層あり(国分寺不明)

■潮の切り替わり■
07/22 大潮(17.7:寝待月)
07/23 中潮(18.7:更待月)
07/24 中潮(19.7:宵月)

※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/24 18時00分:P/2009 K1ギブス彗星が近日点を通過(周期7.1年)
07/25 07時31分:150P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期7.7年)
07/27 08時00分:下弦
07/27 20時37分:月の距離が最近(0.962、36万9662km、視直径32.3′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は49個です。
現時点で地球正面の黒点群は2569です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2567の磁場タイプが再びβγ型になりました。少し大きくなっています。要注意。

[黒点数変化]
2565:(05→07)08→05個 [β→α]
2567:(07→09)16→12個 [β→βγ] ※北半球西端
2569:(03→03)02→02個 [α→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
フレアは、ほぼ全て2567で発生しています。
全日よりフレア強度は高めで中規模に届きそうなくらいのフレアも発生しています。今後も大き目なフレアに注意。
現時点でCME到着予測は出されていませんが、影響の端っこは届くかも。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:サーバに接続できないため、不明。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
昨晩23時くらいに一時500km/sを越えましたが、速度は少し落ちて400km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北寄りで推移しています。
※北半球東側のコロナホールは、西端へ移動。こちらの影響がそろそろ届き始めるかも。
北半球東側と南半球東端に小さめの細長いコロナホールが出現

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
昨日も今日もUTで日付が変わる前後に反応が出ています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移で大きな乱れ等は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや幅のあるラインで推移していますが、動き自体は穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
※試しに全エリア掲載




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