太陽フレアと黒点数(2016年09月04日更新)※コロナホール影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■09月の特異日■
画像へのリンク
※09/04リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/ 4
 — —
9/ 3
 — —
9/ 2
 — —
9/ 1
 05:10 C2.2
8/31
 03:22 C2.7
8/30
 23:08 C2.0
8/29
 12:33 C2.2

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月28日 064
 08月29日 067
 08月30日 064
 08月31日 091
 09月01日 066
 09月02日 050
 09月03日 046

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/28 sum02 Max2
08/29 sum08 Max2
08/30 sum18 Max3
08/31 sum08 Max2
09/01 sum28 Max5 ※10時頃 磁気嵐発生
09/02 sum33 Max5 ※磁気嵐発生中
09/03 sum29 Max5 ※09時の時点では磁気嵐継続中
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
09/04 大潮(02.7:夕月)
09/05 中潮(03.7:夕月)
09/06 中潮(04.7:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/05 13時19分:226P/ピゴット・リニア・コワルスキー彗星が近日点を通過(周期7.3年)
09/07 03時45分:月の距離が最遠(1.054、40万5055km、視直径29.5′)
09/09 20時49分:上弦
09/10 08時55分:212P/ニート彗星が近日点を通過(周期7.8年)
09/13 14時47分:C/2015 H2パンスターズ彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は46個です。
現時点で地球正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2585の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。

[黒点数変化]
2581:(02→01)01→01個 [α→α]
2585:(11→11)17→14個 [βγ→βγ] ※北半球東側
2586:(04→01)02→01個 [β→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
フレアは2585で発生していますが、今のところはリストへの掲載がないフレアばかりです。
2585はβγ型を保ちつつ正面へ近づいているので要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:サーバに繋がらないため詳細不明。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■・・・コロナホール影響下
引き続き、650km/s前後と高速な状態です。
磁場は、南北に大きく振れています。
※北の極に巨大なコロナホールがあります。一部分離して北半球正面付近に細長いものがカウントされています。
南半球正面のコロナホールは西寄りへ移動。

■コロナホール■※テスト掲載

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
全体的なレベルが上がっています。
09/03 03時、06時、08時、09時(UT)くらいにピンポイントの強い反応がありました。
UTで09/04になった頃にもピンポイントの反応がありました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データの欠落した時間帯があります。
所々反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々トゲのような反応が続いています。
09/03 16時(UT)に強いピンポイントの反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
※試しに全エリア掲載




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