太陽フレアと黒点数(2016年11月13日更新) ※コロナホール影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/13
 — —
11/12
 — —
11/11
 — —
11/10
 — —
11/09
 — —
11/08
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月06日 023
 11月07日 024
 11月08日 000 ※無黒点
 11月09日 012
 11月10日 013
 11月11日 026
 11月12日 051

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/06 sum09 Max3
11/07 sum09 Max2
11/08 sum03 Max2
11/09 sum14 Max4
11/10 sum21 Max4
11/11 sum18 Max3
11/12 sum24 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
11/13 中潮(13.4:小望月)
11/14 大潮(14.4:十五夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/14 20時21分:月の距離が最近(0.927、35万6509km、視直径33.5′)
11/14 22時52分:○満月(スーパームーン)
11/18 00時01分:ペルセウス座β星アルゴルが極小
11/18 15時22分:340P/ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期8.8年)
11/21 17時33分:下弦
11/23 05時41分:338P/マクノート彗星が近日点を通過(周期7.7年)
11/28 05時08分:月の距離が最遠(1.058、40万6554km、視直径29.4′)
11/29 21時18分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は51個です。
現時点で地球正面の黒点群は、2609です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
南半球ほぼ正面に2609、北半球東側に2610がカウントされました。

[黒点数変化]
2607:(07→07)03→03個 [β→β]
2608:(05→06)03→03個 [β→β]
2609:(新:03)02個 [β] ※南半球ほぼ正面
2610:(新:03)03個 [β] ※北半球東側
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりわず以下に上がってきています。
フレアは2610でリストへの掲載がない小さなフレアが発生しています。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球東側を中心にフィラメントが点在しています。ほぼ正面のフィラメントは他より少し大き目。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
450km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、一時750km/sを超えました。
現在は720km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。

■コロナホール■・・コロナホール影響下
西寄りのコロナホールは西側へ移動。
南の極に再びコロナホールがカウントされました。
南半球東側に新しいコロナホールがカウントされました。北の極にもコロナホールがカウントされています。
※現在コロナホール影響下

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
激しい乱れが11/12 12時(UT)過ぎまで続きました。
21時、23時(UT)にピンポイントの小さな反応が出ていて、レベルが上昇しています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/12 11時(UT)前後に落ち込みがありました。全体的に幅のあるラインで推移しています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/12 11時、16時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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