太陽フレアと黒点数(2016年11月23日更新)※無黒点状態2日目。そろそろコロナホールの影響下

11月21日の天文現象は、17:33 下弦の月。18:41に獅子座レグルスの南を通過。
現在月は獅子座方向にいて、21日の18:43頃には獅子座を抜けます。この時間帯も注意です。
過去の大地震発生時、月は、獅子座か牡牛座にいる時が多かったです。
* 11月21日は、夕方から静観。

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/23
 — —
11/22
 — —
11/21
 — —
11/20
 — —
11/19
 — —
11/18
 — —
11/17
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月16日 018
 11月17日 027
 11月18日 028
 11月19日 022
 11月20日 011
 11月21日 000 ※無黒点状態
 11月22日 000 ※無黒点状態

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/16 sum06 Max1
11/17 sum03 Max1
11/18 sum01 Max1
11/19 sum03 Max1
11/20 sum08 Max2
11/21 sum11 Max2
11/22 sum19 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
11/23 小潮(23.4:有明月)
11/24 小潮(24.4:有明月)
11/25 長潮(25.4:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/23 05時41分:338P/マクノート彗星が近日点を通過(周期7.7年)
11/28 05時08分:月の距離が最遠(1.058、40万6554km、視直径29.4′)
11/29 21時18分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は0個。無黒点状態です。

■黒点群の動向■
無黒点状態2日目です。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
リストへの掲載はありませんが、まだ黒点番号が振られていない北半球東端の領域でフレアが発生しています。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:南半球西側と東側に小さなフィラメントが多数浮いています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
440km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在520km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。

■コロナホール■
南半球正面のコロナホールは西寄りへ移動。
南半球東側のコロナホールはやや縮小。
北半球にあったコロナホールの影響が届き始めたかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/22 09時(UT)頃、21時(UT)頃にピンポイントの反応が出た後、UTで23日になった頃から乱れが出ています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/22 09時(UT)以降、所々小さな反応が出ています。
13時(UT)過ぎに、少し落差がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/22 16時(UT)以降、やや強い反応が18時(UT)頃まで続きました。
その後も所々小さな反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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