太陽フレアと黒点数(2016年11月27日更新)※コロナホール影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました

※来月分(11/27追記)
12月分

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/27
 — —
11/26
 — —
11/25
 — —
11/24
 — —
11/23
 — —
11/22
 — —
11/21
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月20日 011
 11月21日 000 ※無黒点状態
 11月22日 000 ※無黒点状態
 11月23日 011
 11月24日 012
 11月25日 012
 11月26日 013

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/20 sum08 Max2
11/21 sum11 Max2
11/22 sum19 Max4
11/23 sum11 Max2
11/24 sum24 Max5
11/25 sum30 Max5
11/26 sum20 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
11/27 中潮(27.4:有明月)
11/28 中潮(28.4:晦日月)
11/29 大潮(29.4:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/28 05時08分:月の距離が最遠(1.058、40万6554km、視直径29.4′)
11/29 21時18分:●新月
12/02 04時57分:月が最南(赤緯-18°54.5′)
12/07 01時41分:大雪(太陽黄経255°)
12/07 05時08分:315P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期11.2年)
12/07 18時03分:上弦
12/11 02時52分:C/2014 OE4パンスターズ彗星が近日点を通過
12/13 08時29分:月の距離が最近(0.933、35万8461km、視直径33.3′)
12/14 09時06分:○満月
12/15 01時33分:89P/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.3年)
12/15 06時38分:月が最北(赤緯+18°56.2′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は13個です。
現時点で地球正面の黒点群は、ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
赤道付近の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2612:(03→04)02→03個 [α→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2612でリストへの掲載がない小さなフレアが1回発生した程度です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:各フィラメントが成長しています。長めなものが多数、正面付近から東端にかけて点在しています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
速度は少し落ちましたが、650km/s前後と高速な状態が続いています。
磁場は、南寄りで南北に振れています。

■コロナホール■
南半球のコロナホールは少し縮小して西端へ移動。
※現在、北半球にあったコロナホールの影響下

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
所々極小さな反応が出ています。レベルは上昇したままです。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
やや幅のあるラインで推移し、所々小さな反応が出ていますが大きな乱れ等はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
レベルが少し上がった状態が続いています。所々トゲのような反応はありますが、大きな乱れ等は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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