■続報■ 大規模太陽フレア

本日3回目の速報でお知らせした大規模太陽フレアは、西に没しようとしている1263黒点郡が発生源のようです。

08/09
 17:04 16:48 X7.0 ★

※時間が訂正されたようです。17:04⇒16:48となりました。

影響は少ないと思いますが、31時間後は08/10の24時頃です。念のため、ご注意ください

■■追記■■
リーマンさんより。

この10時間「前後」は注意です。今までの地磁気の滞積があります。
8月10日13時~8月11日朝10時まで防災意識。

しかし、まだ爆発力を感じません。
いつもの週末にずれ込む可能性があります。

ただ、心臓に注意です。激しい運動は控えましょう。
サッカー選手の悲劇が増える可能性が一般人にもあります

頑張りましょう。

コメント

  1. さらぱお より:

    dorachiさんへ
    こちらのコメント欄にお返事しました。

    >1263黒点群、中央付近では堪えて堪えて、西に向いたら堪えきれず大きなくしゃみをしてしまった、というようなイメージを持ちました。

    本当にそうですね。何ていうのですかね、これも御神意なんでしょうね。ギリギリで外す、と言いますか、「早く気が付け!」とお叱りを受けている感じがします。こうして太陽を観察させて戴いて、色々と気づかせて戴くことが、多々ありますね。有難いことだと思っています。また、こうした場をご提供戴いているdorachiさんには、つくづく感謝ですよ。色々な意味で本当に有難いよなー、と思っています。
    多分、今日の1263確定は、専門機関を除けば、日本で一番早かったんではないでしょうか?普通、黒点に興味を持つ方々はいませんからね。地震がいつ発生するのか、という興味・関心よりも、段々と黒点の動き、フレアの発生等が、ご指摘の様に、あたかも「人」や「人生」そのものに最近思えて来ています。科学的な関心から、人文科学的な関心へと移ると言いますかね。元々、わたしは金融が専門で、そちらで学位(修士ですが)を取っていますが、本当は今日のマーケットの動きに関心があるはずなのに、もう先行きが見えていますから、どうでも良い、と言うと怒られますが、余り関心が薄れてしまっているんですよ。だから、統計の取り方とか、データを見ることとかが専門ですが、意味が無いですね。本家コメント欄に、過去フレアの大きさを並べていらっしゃる方がおられますが、あれなんか何の意味があるのだろうか?と考え込んでしまうんです。テレビのランキング番組の影響なのか?それよりも、動的に「今」動く瞬間が、次にどう「動く」のかに関心があります。これは「人」に対する興味でもあり、関心なんです。全く、予想がつかないじゃないですか?それが面白い(誤解を恐れずに申せば)んですね。しみじみと、こうして太陽の動きを拝見させて戴いて、人生を考えさせられます。

  2. dorachi より:

    さらぱお 様 (取り急ぎ・・・)
    今、リーマンさんのコメントを見てきたら、
    「太陽フレアが地球のほうに向いていないからセーフ」とは言えない!! 」と題して、ころ菜様のコメントがアップされていました。

    元の記事は、
    http://science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2010/21sep_zigzag/
    のようです。

    原文は英語で正しく訳すことができないためメカニズムがよく分からないのですが・・・。

    いずれにせよ、データを揃えて早めに検証してみた方がよさそうですね。(って、31時間±10時間となると、猶予はそんなにないですが・・・汗)

  3. dorachi より:

    さらぱお 様 ②
    ・・・いかんです。先のさらぱお様へのコメントでは若干取り乱してしまったかもしれません。(しっかりしろー。Blog主。反省。)

    落ち着いて宇宙天気ニュースのS様のコメントを読んだところ「CMEは大規模なものではなさそう」という一文がありました。

    先のコメントにあったニュースの日本語訳を読みましたが、”コロナ質量放出 ( CME ) は磁場の影響によってコースを変えることがある”というような内容でした。

    もし本当にそうなのだとしたら、さらぱお様が紹介してくださった、コロナホールの影響も更に信憑性を増しますね。

    それに、地球を向いていないCMEがまかり間違って急に地球に流れを変えたのだとしたら・・・・。
    それが磁場の影響なのだとしたら、皆さんの心の思い=感謝想起=磁気で押し戻せそうな気がします。

    >「今」動く瞬間が、次にどう「動く」のかに関心があります。
    激しく同意です。”今の積み重ね”が未来でもありますしね。

    引き続き淡々と注視し、必要に応じてリーマンさんのコメント欄や当Blogへ記事をアップをしたいと思います。

    (・・・さらぱお様、想像以上の知識人で・・ちょっとビビりました☆)

  4. さらぱお より:

    CH471は東の端に
    dorachiさん

    はいはい、有難うございます。
    元記事、拝見しました。試しに本家のコメント欄にも行って、掲載されているコメントも拝見しました。要約されていますね。

    大体の原理は、要約記事の通りです。
    繰り返しになると思いますが、原理はこう云う事です。

    (1)過去のCMEの発生の際に、発生場所が地球に向き合っていない場所にも拘わらず、データ的に異常が見られた。
    (2)なぜ、この様なことが起きるのか、最初不思議であったが、研究の結果、次のことが分かった。

    a.(地球正面以外の場所で)CMEが発生する。
    b. 一旦、噴き上がった大量の負荷陽子を含んだCMEの”雲”が放出される。
    c. 太陽それ自体が持つ、磁力線に沿って、噴き上がったCMEの一部は、太陽の赤道付近、あるいは低い緯度に落ちる。
    d. 一度、太陽に落ちた(あるいは”戻った”)CMEの”雲”の一部は、今度は太陽の発する太陽風に乗って、地球方向に飛ぶ。この場合、スピードが加速される場合がある。

    という、原理らしいですね。つまり、元記事の中に図解があるように、普通の磁石の絵がありますが、その磁力線に沿って、地球とは異なる方向に噴き上がったCMEが、また太陽に戻り、今度は太陽風に乗っかって、地球に向かう、と言う事です。この場合、太陽風がどこから発せられているか?がポイントになると思います。

    では、現在のコロナホールの位置を見て見ましょう。

    http://www.solen.info/solar/

    CH471が太陽の東側の端に見えますね。
    LMSALでも確認して見ましょう。磁力線は、必ず太陽に向かって”閉じて”います。今回、CMEを伴ったと推測されるX7.0ですが、西側ですよね?磁力線がどの様に閉じているのか、本当のところは分かりませんが、LMSALで見る限りは、恐らく、西側の磁力線は、西側で完結している、と推測します。仮に、太陽の正面、即ち、地球に面した側に落ちたら、どうか?太陽風を発しているであろう、コロナホールCH471は、幸いにも、東側です。わたしの推測は、故に、影響は、余り大きくない、と結論付けましたが、如何でしょうか?

    元記事にも出てくる、Dr.Alexが、明日にでもコメントを出して来るでしょう。彼らが専門家ですから。(The Sun Todayの主催者の一人)
    地球に影響があれば、必ずコメントやウォーニング(=注意)を呼びかけますよ。それが彼等の使命だからです。

    兎に角、一番困るのは、やたらこの様な記事を探し出して来て、自ら検証もせずに、無責任に投稿されることです。記事を投稿するならば、それに対して、自らのコメントなり、考えを述べるべきだと考えますね。普通の方々は、太陽やCMEに関して、何ら知識が無い。不安を煽るだけですよ。困ったものだと思います。勿論、わたしの仮説も、素人の域を出ていません。ご専門家からご覧になれば、稚拙な意見かも知れません。しかし、天文物理学でPh.Dを取られた方々でも、今回の現象(=元記事内容)が最初判らなかった、とあります。そんなモンですよ。学問は、もっと自由で良い、と思っています。

  5. さらぱお より:

    ちょっと誤解があると嫌なので
    なんか、情緒的なというか、感傷的なコメントを残してしまいましたが、上述の「もう、先が見えてますから」というのは、主語があって「マーケット(=金融市場の)」という意味ですから。「人生に」先が見えている、という意味ではありませんので!わたしは、今、春ウコンを服用していまして、何だか元気一杯なんですよ。朝も、夜もウォーキングに出掛けていますしね。まあ、猛烈な睡魔に襲われることも、肩甲骨当たりに違和感も感じますよ。でも、これは体調の問題だろう、と考えています。春ウコン、効きますよ!蒸留水もガバガバ飲んでます。まあ、兎に角、リーマンさんには色々と教えて戴いて、本当に感謝ですね。

  6. dorachi より:

    さらぱお 様 ③
    “「人生に」先が・・・”まで読んで「えええええ!?そんなに年上の方なの????」と思ってしまいました。
    本記事の最初に載せてくださった「もう先が見えている」は、マーケットの行きつく先をご存じなのだと思ってましたので。(多分、皆さんもそうだと思いますよ)

    春ウコンは自分も服用しています(←粉)。あの、”苦いけど喉越し爽やかな感じ”を「美味しい」と感じてしまうのは私だけでしょうか。
    (エビオスだけは合わなくて・・・飲みこもうとすると吐きそうになります・・)

    リーマンさんには毎日感謝してます。同感です。
    でも色々教えていただいている、さらぱお様にもいつも本当に感謝しております。
    ↑の解説もいつも通り素人の私にも分かりやすかったです。全部腑に落ちました。
    この解説を読んだ方々は、私同様、変に漏電したりせずに眠れるのではないでしょうか。
    いつもいつも有難うございます。ぺこり

  7. さらばお より:

    Dr.Alexの見解
    拝復
    そーですか、粉末ウコンですか?もっと効きそうですね。さて、寝る直前に、The SunTodayからメールが配信されて来ました。文章は簡単で、詳細は添付URLのビデオを見ろ、と言う事でYouTubeへ。今日のフレアは、先ず現在の太陽活動期である、サイクル24では、最大のものだったそうです。で、結論ですが、やはり大きなウォーニングは有りませんでした。何本かの爆発の様子の映像が見れますが、CMEは何か大きな、多量の物資を放出していません。勿論、目視出来ない陽子等が、放出されているはずですが、磁力線に沿って、物質が落ちる現象は確認されていません。むしろ、放出エナジーの動きは、太陽表面を這う様な感じでしょうか?ですから、全くフレアの影響が無い、とは言えませんが、先に推測した様に、軽便だと思われます。Dr.Alex自身もSafetyと表現されていた様に思います。風雲、急を告げるモノでは無いでしょう。しかし、継続的な感謝想起は必要だと感じては居りますので。今、iPhoneからなのでURL等は、明日にでも掲載します。

  8. さらぱお より:

    Face Bookだった!
    映像URLですが、FBなんで拾えないんです。すいませんでした。FBアカウントをお持ちであれば、The Sun Todayにアクセスされて見て下さい。

  9. ネドベド より:

    dorachiさん、さらぱおさん
    dorachiさん、真夜中から何度も速報ありがとうございました。宇宙天気予報の方は発表が遅めでしたね?

    今日はX7と、いう数値が出たので緊迫して、質問なんかできないな~と、思って見てました。
    でも、いつも沈着冷静・完結に答えて下さる(感謝)さらぱおさんの、情緒的で感傷的な一面が見れてちょっと安心しました!!
    春ウコンの愛用者とは!
    肩甲骨が痛いとは!眠けにも襲われてたとは!
    実は、前から…そんな博学なさらぱおさんが枕元?に置いてあるというリュックの中身が知りたかったのです。お暇な時(暇な時ないか?)防災安全向上委員会に書いて欲しいな~

    dorachiさん、防災安全向上委員会は、はたして皆さんに読まれてますかね(笑)?

    5月下旬くらいからは、ご遺体が発見されて、遺体安置所にご遺族の方が確認に行って、棺が目の前にあっても見せてもらえないそうです。着ていた洋服や時計や指輪の遺品を見てもらい、「ウチの物です」と、なっても、後はその場でご遺族の口内の粘膜を採取してDNA鑑定だそうです。
    あっ、このコメント欄でする話しではなかったですね…

    私も不安ばかりでしたが、お2人のやりとりの結果!少し安心しました。もちろん油断禁物ですが!!ただ、お盆も近いので、他の黒点郡をはじめ、週末まで長引いてはほしくないですね。

    静かに鎮魂をしたいと願うばかりです。

  10. さらぱお より:

    ダブルチェック
    おはようございます。
    Space Weather.comにも、ようやくX7.0の記事が掲載されました。Dr.Alexは昨晩、今回のフレア規模を、サイクル24期で「最大のもの」と表現していましたが、記事では3番目とありました。いずれにせよ、大きなモノであった事は、間違いありません。そこで、地球への影響ですが、記事でも割りと冷静に書かれていて、「CMEは直接的には影響しない」とあります。勿論、注意は促していますが、これで少しは安心かと考えます。昨晩のNASA Newsで紹介された内容は一つの情報として、有難く受け止め、次回の大規模フレア発生時の参考にしたいと考えます。(コロナホールの重要性)

    ネドベドさんへ

    おはようございます。東日本大震災の犠牲者の方々の新盆ですね。心より御冥福をお祈り致したい、と思います。犠牲になった方々の分まで、私たちは頑張って参りましょう。それが責務です。