太陽フレアと黒点数(2012年10月14日更新)

●リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
10/14
 — —
10/13
 — —
10/12
 17:06 C9.0 (1589)
 07:30 C2.2
10/11
 16:59 C4.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 10月07日 37
 10月08日 41
 10月09日 63
 10月10日 71
 10月11日 82
 10月12日 89
 10月13日 85

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/07 sum02 Max1
10/08 sum33 Max6
10/09 sum29 Max5
10/10 sum17 Max3
10/11 sum09 Max3
10/12 sum22 Max4
10/13 sum32 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
13日は「擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
10/14 中潮(28:晦日月)★切れ目★
10/15 大潮(29:朔)★切れ目★【新月】
10/16 大潮(0.6:既月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/15 21時03分:●新月
10/17 10時00分:月の距離が最近(0.938、36万0666km、視直径33.2’)
10/20 05時22分:C/2011 R1マクノート彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は85個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1586、1589です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1589の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒です。
1588は西へ没しました。
北半球と南半球の東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1585:(↓)06→02個 [β→β]
1586:(→)01→01個 [α→α]
1589:(↑)29→27個 [βγ→βγδ] ※要警戒
1590:(→)01→02個 [α→β]
1591:(↓)02→03個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアは殆ど発生していません。
1589は少し大きくなり、磁場タイプがβγδになりました。要警戒です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※以降C8以降が発生した場合は夜まとめの報告をします。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
500km/s前後で推移していましたが、未明からもう一段速度が上がり、現在は560km/s前後で推移しています。す(コロナホールの影響)。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
10/13 06時~13時(UT)にかけて激しい反応がありました(UT:12時前後は下限を振り切っています)。
その後、18時(UT)にも下向きの反応が出ています。
時差含む27時間後は10/14 09時~16時(JST)と21時(JST)となります。
念のためご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/13 03時~12時(UT)にかけて激しい乱れがありました。
→時差含む27時間後は10/14 06~15時(JST)となります。
その後も21時(UT)頃に少し反応があります。
→時差含む27時間後は10/15 00時(JST)となります。
日本時間の11時現在、乱れの兆候があります。この後にも反応が出るかもしれません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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