太陽フレアと黒点数(2012年12月28日更新)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が(年明け1月7日以降が注意。特に節分以降。東京はオススメしない)
■27・28日、満月と潮の切れ目

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
12/28
 — —
12/27
 11:16 C1.6
 01:45 C1.6
12/26
 20:17 C1.6
 17:33 C1.4
 13:48 C3.9
 03:05 C3.0
12/25
 21:56 C4.1
 15:37 C1.8
 01:07 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月21日 55
 12月22日 67
 12月23日 90
 12月24日 53
 12月25日 58
 12月26日 82
 12月27日 78

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/21 sum05 Max1
12/22 sum01 Max1
12/23 sum04 Max2
12/24 sum06 Max3
12/25 sum03 Max1
12/26 sum02 Max1
12/27 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
27日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
12/28 大潮(14.8:十六夜)★切れ目★【満月】
12/29 大潮(15.8:立待月)
12/30 大潮(16.8:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/28 19時21分:○満月
01/02 13時38分:地球が近日点通過(0.983290天文単位、1億4709万8161km、太陽視直径32.5’)
01/03 04時00分:C/2012 K5リニア彗星がぎょしゃ座の散開星団M36に接近(00゜32’)
01/05 12時58分:下弦
01/08 09時20分:C/2011 F1リニア彗星が近日点を通過
01/10 19時27分:月の距離が最近(0.937、36万0048km、視直径33.2’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。本日の黒点数は78個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1635の磁場タイプはβ型に戻りました。
北半球東端から1638が、南半球東端から1639が回り込んできました。
1633はまもなく西へ没します。

[黒点数変化]
1633:(→)02→02個 [β→β]
1635:(↓)37→21個 [βγ→β]
1636:(→)02→01個 [β→α]
1637:(↑)01→01個 [α→α]
1638:(新)01個 [α] ※北半球東側
1639:(新)04個 [β] ※南半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルより下がりました。フレアの発生件数は減り、個々のフレア強度も弱くなり、リストへの掲載がない小さなものばかりです(主な発生源は1634、1635)。
1635は磁場が崩壊し、β型に戻りました。
東端から黒点群が2つ回り込んできました。まだ全体が見えませんが、少し大きいかもしれません。今後の発達に気をつけながら引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
300km/s前後で推移していましたが、じわじわ速度が落ちて現在は280km/s前後で推移しています。
磁場は南北に小幅で振れています。
コロナホールの影響がそろそろ届くかも。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
細かくギザギザしたチャートが続いていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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