太陽フレアと黒点数(2013年01月05日更新)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が(年明け1月7日以降が注意。特に節分以降。東京はオススメしない)

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
1/ 5
 08:46 C2.3
1/ 4
 06:27 C1.7
01/03
 — —
01/02
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月29日 49
 12月30日 37
 12月31日 87 ※+50。急激な増加
 01月01日 99
 01月02日 90
 01月03日 116 ※(1日目)
 01月04日 167 ※(2日目) +51急激な増加

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/29 sum05 Max2
12/30 sum08 Max2
12/31 sum00 Max0
01/01 sum00 Max0
01/02 sum09 Max2
01/03 sum01 Max1
01/04 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
01/05 小潮(22.8:有明月)【下弦】★切れ目★
01/06 小潮(23.8:有明月)
01/07 小潮(24.8:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/05 12時58分:下弦
01/08 09時20分:C/2011 F1リニア彗星が近日点を通過
01/10 19時27分:月の距離が最近(0.937、36万0048km、視直径33.2’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が5つ出現しました。本日の黒点数は167個です(昨日より51個増加)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1641、1642、1645です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1640の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒です。
北半球西側に1647が、北半球東側に1648、1651が出現しました。
北半球東端から1649が回り込んできました。
南半球東端から1650が回り込んできました。

[黒点数変化]
1638:(↓)02→01個 [α→α]
1640:(→)28→24個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1641:(↑)01→02個 [α→β]
1642:(→)01→01個 [α→α]
1644:(↑)02→01個 [α→α]
1645:(↑)11→08個 [β→β]
1646:(→)01→01個 [α→α]
1647:(新)04個 [α] ※北半球西側
1648:(新)02個 [α] ※北半球東側
1649:(新)01個 [α] ※南半球東端
1650:(新)01個 [α] ※南半球東端
1651:(新)01個 [α] ※北半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がってきています。
新しい黒点群が5つも増え、太陽の表面はかなり賑やかです。
1640の磁場タイプはβγδ型のままで全体の黒点群(黒点数)も増えましたが、その割には活動はおとなしいです。
今のところ活動は穏やかですが、北半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようですし、大きめなフレアを発生させる確率は高いので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は330km/s前後で推移しています。
磁場は南北に振れています。
北半球正面、東側にあるコロナホールの影響が1月8日~9日にかけて届くようです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
フラット気味に推移しています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインはギザギザした状態で、ややフラット気味に推移しています。
全体的には概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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