太陽フレアと黒点数(2013年01月10日更新)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が(年明け1月7日以降が注意。特に節分以降。東京はオススメしない)

■今月の特異日■
1/11
 新月と潮の切れ目
1/14
 11日以降の重力の余韻が消えるため、注意。
1/20~22
 月と木星が特異な配置に。重力への影響を想定して自然現象を静観。
※1月10日から節分まで警戒を。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
1/10
 — —
1/ 9
 20:15 C2.4
 04:04 C4.0 (1640)
1/ 8
 16:17 C1.8
1/ 7
 17:26 C3.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月03日 116 ※(1日目)
 01月04日 167 ※(2日目) +51急激な増加
 01月05日 181 ※(3日目)
 01月06日 186 ※(4日目)
 01月07日 196 ※(5日目)
 01月08日 144 ※(6日目) -52急激な減少
 01月09日 153 ※(7日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/03 sum01 Max1
01/04 sum01 Max1
01/05 sum00 Max0
01/06 sum06 Max2
01/07 sum02 Max1
01/08 sum07 Max2
01/09 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
01/10 中潮(27.8:暁月)
01/11 中潮(28.8:晦日月)★切れ目★
01/12 大潮(0.3:朔)【新月】★切れ目★
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/10 19時27分:月の距離が最近(0.937、36万0048km、視直径33.2’)
01/12 04時44分:●新月
01/19 08時45分:上弦
01/22 19時52分:月の距離が最遠(1.054、40万5310km、視直径29.5’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
南半球正面付近に新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は153個です(100個超え7日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1648、1649、1650、1652、1653、1655です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1652の磁場タイプはβγ型のままです。要注意です。
1640、1646はカウントされなくなりました。
1648が再びカウントされるようになりました。
南半球正面付近に1655が出現しました。

[黒点数変化]
1638:(→)01→01個 [α→α]
1642:(→)01→01個 [α→α]
1644:(↓)01→01個 [α→α]
1645:(→)05→02個 [β→β]
1648:(再)03個 [α] ※北半球西寄り
1649:(→)01→01個 [α→α]
1650:(↑)07→07個 [β→β]
1652:(↓)19→18個 [βγ→βγ] ※要注意
1653:(↓)04→02個 [β→β]
1654:(↑)02→15個 [α→β]
1655:(新)03個 [β] ※南半球正面付近
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がり、高い状態です(ここ半日くらいでみると、かなり高い状態)。
フレアは1654を中心に発生していますが、小さなものがほとんどです。
1652の磁場タイプはβγ型のままです。
東端から回り込んできた1654は地球の4倍以上の大きさがあるようです。
今のところ大きなフレアは発生していませんが、大きめなフレアの発生確率はまだ高いと思うので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが、徐々に速度は下がり、現在は330km/s前後で推移しています。
磁場は南寄りです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
動き自体は概ね穏やかです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/09 04~08時(UT)くらいにかけて、ごく小さな乱れがありましたが、現在は概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

コメント