太陽フレアと黒点数(2013年02月03日更新)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が(年明け1月7日以降が注意。特に節分以降。東京はオススメしない)
・今年の自然現象の山場は、10月にも控えていると感じます

■今月の特異日■
※節分まで警戒を。
※太平洋の周囲・円周の、火山活動、地震に警戒しましょう。気持ちを向けることで無難に成ります
→サンタクルーズ諸島で地震がありましたが、伊豆諸島の南でも地震が発生しているようです。

■2月の観察日■
2/1、2/2、2/8、2/9

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
2/ 3
 11:16 C2.2
 04:47 C2.9
2/ 2
 14:03 C1.22/01
2/ 1
 — —
1/31
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月27日 60
 01月28日 52
 01月29日 63
 01月30日 56
 01月31日 47
 02月01日 65
 02月02日 54

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/27 sum07 Max2
01/28 sum04 Max2
01/29 sum02 Max1
01/30 sum01 Max1
01/31 sum02 Max1
02/01 sum05 Max2
02/02 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
021日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/03 小潮(22.3:二十三夜月)【下弦】※切れ目
02/04 小潮(23.3:有明月)
02/05 小潮(24.3:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/03 22時56分:下弦
02/04 01時13分:立春(太陽黄経315゜)
02/04 20時50分:P/2012 C1マクノート彗星が近日点を通過
02/07 21時14分:月の距離が最近(0.950、36万5317km、視直径32.7’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
。本日の黒点数は54個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1665です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1666はカウントされなくなりました。
北半球(赤道付近)の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1662:(↑)01→01個 [α→α]
1663:(↓)06→02個 [α→β]
1665:(↑)04→06個 [β→β]
1667:(↑)03→05個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がりました。
フレアリストへ掲載されるくらいのフレアも発生するようになってきました。
フレアの発生源は全て1667です。1667は黒点数を増やし、規模も大きくなってきていますので今後の成長には要注意かもしれません。
また、赤道付近の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
※現在影響下にあります。

イベント発行日:2013年1月31日18:13:23.0 JST
CMEの到着時間:2013年2月3日12:15:51.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:18時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
現在430km/s前後で推移しています。
北半球の正面とやや西寄りにコロナホールがあります。2月4~6日くらいから影響が届き始めるようです。
磁場は、ほぼフラット

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
02/02 09時(UT)くらいに少し反応が出ています。
時差含む27時間後は02/03 12時(JST)くらいです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/02 10時(UT)以降、所々小さな反応があります。

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/02 03~06時(UT)にかけて>=0.8MeVのラインに反応が出ています。
時差含む27時間後は02/03 06~09時です。
その後、02/02 19時(UT)と02/03 00時(UT)くらいにも>=2MeVのラインに少し反応が出ています。
こちらの時差含む27時間後は02/03 22時、02/04 03時(JST)となります。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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