太陽フレアと黒点数(2013年02月07日更新)

リーマンさんより
・5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が(年明け1月7日以降が注意。特に節分以降。東京はオススメしない)
・今年の自然現象の山場は、10月にも控えていると感じます
・2月8日~11日。この4日間は彗星と月の影響から防災意識を持って自然現象に注意です。

■今月の特異日■
※太平洋の周囲・円周の、火山活動、地震に警戒しましょう。気持ちを向けることで無難に成ります
→サンタクルーズ諸島では余震が続いているようです。(ハワイ島でも小さな地震あり)

■2月の観察日■
2/8、2/9、2/10、2/11、2/18、2/22

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
2/ 7
 — —
2/ 6
 09:03 C8.8 (1667)
2/ 5
 17:11 C6.3 (1669)
 05:34 C1.9
2/ 4
 23:53 C2.0
 02:32 C1.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月31日 47
 02月01日 65
 02月02日 54
 02月03日 79
 02月04日 30 ※やや急激な減少(-49)
 02月05日 41
 02月06日 39

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/31 sum02 Max1
02/01 sum05 Max2
02/02 sum15 Max3
02/03 sum05 Max2
02/04 sum05 Max2
02/05 sum06 Max2
02/06 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/07 若潮(26.3:有明月)
02/08 中潮(27.3:有明月)
02/09 中潮(28.3:晦日月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/07 21時14分:月の距離が最近(0.950、36万5317km、視直径32.7’)
02/09 08時33分:133P/(7968)エルスト・ピサロ彗星が近日点を通過(周期5.6年)
02/10 16時20分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は39個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1667です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[黒点数変化]
1665:(→)01→01個 [α→α]
1667:(→)06→06個 [β→β]
1669:(↓)04→02個 [β→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少しあがっています。
昨日発生したC8.8は1667が発生源でCMEを伴っていました。現時点でCME到着予測が二つ出されています。
シミュレーション動画を見ると、直撃はなさそうですが影響の端っこは届きそうです。念のため、ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
CME到着予測が二つ出されています。(到着順)

イベント発行日:2013年2月6日21:31:42.0 JST
CMEの到着時間:2013年2月9日02:36:34.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間


イベント発行日:2013年2月6日07:17:07.0 JST
CMEの到着時間:2013年2月9日06:35:04.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
320km/s前後で推移していましたが、徐々に速度が上がり、現在は340km/s前後で推移しています。
南半球にあるコロナホールの影響は7日~8日にかけて届くようです。
磁場は、南北に振れています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/06 20時(UT)くらいに少し落ち込みがありました。

●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかな推移でしたが、02/07 UTで日付が変わる前後に少し落ち込みがあり、少し乱れがあります。
時差含む27時間後は、02/08 03時(JST)くらいです。
※この後乱れが続くようなら要注意です

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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