太陽フレアと黒点数(2013年02月10日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
2/10
 — —
2/ 9
 14:41 C2.4
2/ 8
 — —
2/ 7
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月03日 79
 02月04日 30 ※やや急激な減少(-49)
 02月05日 41
 02月06日 39
 02月07日 58
 02月08日 57
 02月09日 58

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/03 sum05 Max2
02/04 sum05 Max2
02/05 sum06 Max2
02/06 sum00 Max0
02/07 sum09 Max2
02/08 sum12 Max3
02/09 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
08日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/10 大潮(29.3:朔)【新月】※切れ目※
02/11 大潮(00.8:既朔)
02/12 大潮(01.8:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/10 16時20分:●新月
02/17 08時34分:125P/スペースウォッチ彗星が近日点を通過(周期5.5年)
02/18 05時31分:上弦
02/19 15時29分:月の距離が最遠(1.052、40万44718km、視直径29.3’)

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は58個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1670です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1669はカウントされなくなりました。
1670の磁場タイプがβγ型になりました。
北半球の正面あたりに新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
1665:(→)01→01個 [α→α]
1667:(→)04→02個 [β→β]
1670:(↑)10→25個 [β→βγ] ※要注意
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアの発生件数は増えてはいないようですが、昨日北半球でフィラメントの噴出がありました。これに伴いCME到着予測が出されています。シミュレーション動画で見ると、それなりに影響が届きそうなのでご注意ください。
1670の磁場タイプがβγ型になりましたので、少し大き目なフレアの発生確率は上がったと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
新しいCME到着予測が出されました。

イベント発行日:2013年2月9日19:22:32.0 JST
CMEの到着時間:2013年2月12日17:13:59.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:20時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
450km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり現在400km/s前後で推移しています。
磁場は、ほぼフラットで推移していましたが、現在は若干南寄り。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移です

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。(この後上昇してくるようなら要注意)

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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