太陽フレアと黒点数(2013年02月18日更新) ※中規模発生

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
2/18
 00:45 M1.9 ☆(1675)→02/19 07:45
 00:15 C2.5
2/17
 — —
2/16
 — —
2/15
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源。時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月11日 60
 02月12日 55
 02月13日 26
 02月14日 25
 02月15日 59
 02月16日 75
 02月17日 74

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/11 sum06 Max2
02/12 sum10 Max3
02/13 sum16 Max4
02/14 sum16 Max3
02/15 sum05 Max2
02/16 sum10 Max3
02/17 sum18 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/18 小潮(07.8:九夜月)【上弦】※切れ目※
02/19 小潮(08.8:十日月)
02/20 小潮(09.8:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/18 05時31分:上弦
02/19 15時29分:月の距離が最遠(1.052、40万44718km、視直径29.3’)
02/22 19時11分:120P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.4年)
02/25 04時41分:P/2007 T2コワルスキー彗星が近日点を通過(周期5.4年)
02/26 05時26分:○満月
02/28 02時57分:272P/ニート彗星が近日点を通過(周期9.4年)

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が1つ出現しました。本日の黒点数は74個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は、1671、1675です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1670は西へ没しました。1672はカウントされなくなりました。
1675の磁場タイプがβγ型になりました。要注意です。
南半球東端に1677が出現しました。

[黒点数変化]
1671:(→)03→01個 [β→α]
1673:(↑)11→05個 [β→β]
1675:(↑)09→13個 [β→βγ] ※要注意
1676:(→)01→02個 [α→α]
1677:(新)03個 [β] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、個々のフレア強度が上がってきています。
フレアの殆どが1675で発生しています。18日未明に発生したM1.9の中規模太陽フレアも1675で発生していますが、CMEは伴っていなかったようです。
1675は磁場タイプがβγ型になりました。大きさも倍くらいになっていますので、引き続き要注意だと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
イベント発行日:2013年2月16日03:33:50.0 JST
CMEの到着時間:2013年2月19日01:49:11.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:15時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
360km/s前後で推移しています。
磁場は、南寄りでしたが、現在はやや北寄り
※南半球に東へ伸びるやや長めのコロナホールがあります。こちらの影響は21日頃から届くかも。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
02/17 12時、17時、20時(いずれもUT)くらいに反応があります。
時差含む27時間後は02/18 15時、20時、23時(JST)くらいです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/17 17時(UT)以降やや乱れがあります。

●静止軌道電子(GOES13と15)
012/17 06時(UT)以降、>=0.8MeVのラインがガタガタした状態で、小さな反応がいくつか出ています。(少し数が多いですが小さいので略)
時差含む27時間後は02/18 09時(JST)以降となります。念のため継続してご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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