太陽フレアと黒点数(2013年02月20日更新)

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST
2/20 — —
2/19
 19:25 C2.1
 — —
2/18
 00:45 M1.9 ☆(1675)→02/19 07:45
 00:15 C2.5
2/17
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源。時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月13日 26
 02月14日 25
 02月15日 59
 02月16日 75
 02月17日 74
 02月18日 92
 02月19日 117 ※(1日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/13 sum16 Max4
02/14 sum16 Max3
02/15 sum05 Max2
02/16 sum10 Max3
02/17 sum18 Max4
02/18 sum03 Max2
02/19 sum07 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/20 小潮(09.8:宵月)
02/21 長潮(10.8:宵月)
02/22 若潮(11.8:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/22 19時11分:120P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.4年)
02/25 04時41分:P/2007 T2コワルスキー彗星が近日点を通過(周期5.4年)
02/26 05時26分:○満月
02/28 02時57分:272P/ニート彗星が近日点を通過(周期9.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が1つ出現しました。本日の黒点数は117個です。(100個超え1日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は、1673、1675です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1673、1675の磁場タイプはβ型に戻りました。
1678の磁場タイプがβγδ型になりました。位置的に見ても要警戒です。
南半球東側に1679が出現しました。

[黒点数変化]
1671:(↑)01→03個 [α→β]
1673:(→)08→24個 [βγ→β]
1675:(↑)14→03個 [βγ→β]
1676:(↓)02→01個 [α→α]
1677:(→)01→01個 [α→α]
1678:(↑)06→14個 [β→βγδ] ※要警戒
1679:(新)01個 [α] ※北半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がっています。
1673と1675は磁場タイプがβ型に戻りましたが、1678が急激に発達し、磁場タイプがβγδ型になりました(1678は地球の3倍ほどの大きさがあるようです)。
今のところフレアリストへの掲載は少ないですが、フレアの発生件数は増えていて、個々のフレア強度も少し強くなってきています。
βγδ型の黒点群がありますので、中規模以上のフレアの発生確率が上がったと思います。
1678は位置的にも要警戒だと思います。引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き、350km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。
※南半球の西側から東へ伸びるやや長めのコロナホールがあります。こちらの影響は21日頃から届くかも。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
02/19 11時~18時(UT)くらいにかけて少しギザギザしています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/19 12時~22時(UT)くらいまで少し乱れがあります。

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/19 07時(UT)くらいに>=0.8MeVのラインに上向きな反応が少し出ていますが、極端な反応や乱れは出ていません。
>=2MeVのラインは、底辺に貼りついたような状態になっています。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント