太陽フレアと黒点数(2013年02月21日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST
2/21
 06:49 C1.7
2/20
 23:51 C3.0
 20:03 C8.2 (1678)→02/22 03:03
2/19
 19:25 C2.1
 — —
2/18
 00:45 M1.9 ☆(1675)
 00:15 C2.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源。時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月14日 25
 02月15日 59
 02月16日 75
 02月17日 74
 02月18日 92
 02月19日 117 ※(1日目)
 02月20日 106 ※(2日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/14 sum16 Max3
02/15 sum05 Max2
02/16 sum10 Max3
02/17 sum18 Max4
02/18 sum03 Max2
02/19 sum07 Max2
02/20 sum16 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/21 長潮(10.8:宵月)
02/22 若潮(11.8:十三夜)
02/23 中潮(12.8:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/22 19時11分:120P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.4年)
02/25 04時41分:P/2007 T2コワルスキー彗星が近日点を通過(周期5.4年)
02/26 05時26分:○満月
02/28 02時57分:272P/ニート彗星が近日点を通過(周期9.4年)

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は106個です。(100個超え2日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は、1673、1675です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1678の磁場タイプはβγδ型のままです。位置的に見ても要警戒です。

[黒点数変化]
1671:(↓)03→02個 [β→α]
1673:(→)24→16個 [β→β]
1675:(↓)03→01個 [β→α]
1676:(↓)01→02個 [α→β]
1677:(→)01→01個 [α→α]
1678:(↑)14→13個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1679:(↑)01→01個 [α→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がっていますが、ここ数時間では上昇傾向にあります。
フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度も上がってきました。
昨晩発生したC8.2は磁場タイプがβγδ型の1678が発生源です(CME到着予測は出されていません)。
Spaceweather.comではXクラスのフレア発生確率を15%としています。引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在は430km/s前後で推移しています。(コロナホールの影響?)
磁場は、南北に振れています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
02/20 09~15時(UT)くらいにかけて落ち込みがあります。
時差含む27時間後は02/21 12~18時(JST)くらいです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/20 10時(UT)以降、やや乱れがあります。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインはガタガタして、02/20 09、14時(UT)くらいと02/21 01時(UT)くらいに落ち込みがあります。
時差含む27時間後は02/21 12時、17時、02/22 04時(いずれもJST)くらいです。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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