太陽フレアと黒点数(2013年02月26日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST
2/26
 — —
2/25
 — —
2/24
 23:18 C2.6
 03:44 C2.9
 00:56 C4.8
2/23
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月19日 117 ※(1日目)
 02月20日 106 ※(2日目)
 02月21日 75
 02月22日 79
 02月23日 56
 02月24日 25
 02月25日 59

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/19 sum07 Max2
02/20 sum16 Max4
02/21 sum13 Max2
02/22 sum13 Max2
02/23 sum12 Max3
02/24 sum03 Max1
02/25 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/26 大潮(15.8:立待月)【満月】
02/27 大潮(16.8:居待月)
02/28 大潮(17.8:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/26 05時26分:○満月
02/28 02時57分:272P/ニート彗星が近日点を通過(周期9.4年)

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つ出現しました。本日の黒点数は59個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1682です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1678は西へ没しました。
1671、1673はカウントされなくなりました。
南半球東寄りに1680が、北半球東側に1681が、南半球正面やや東に1682が出現しました。1682はいきなりβγ型での出現です。

[黒点数変化]
1675:(↓)02→01個 [β→α]
1676:(↓)03→01個 [β→α]
1680:(新)03個 [β] ※南半球東寄り
1681:(新)01個 [α] ※北半球東側
1682:(新)03個 [βγ] ※南半球正面やや東。要注意
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、そんなに変化ありませんが、1680で長時間型のフレアが発生したようです(CME到着予測は今のところ出されていません)。
黒点群が3つも出現しました。ほぼ正面に現れた1682はいきなりβγ型での出現です。今のところ規模はそれほど大きくありませんが、今後急激に発達してくると注意が必要です。
北半球東端(まだ向こう側)には新しい活動領域があるようです。引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
350km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れていましたが、現在はほぼフラット
太陽の東側に南北にまたがるコロナホールがあります。こちらの影響は3/2頃届くようです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
少しギザギザしていますが、概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/25 12時(UT)以降、少しギザギザしたチャートです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
上下の振れ幅は大きいですが、極端な反応等は出ていません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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