太陽フレアと黒点数(2013年03月19日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
3/19
 09:48 C4.3
3/18
 15:26 C2.1
 14:58 C1.8
 12:15 C2.8
3/17
 — —
3/16
 13:56 C2.8
 13:20 C2.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月12日 95
 03月13日 103 ※(1日目)
 03月14日 133 ※(2日目)
 03月15日 105 ※(3日目)
 03月16日 90
 03月17日 126 ※(1日目)
 03月18日 116 ※(2日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/12 sum11 Max2
03/13 sum01 Max1
03/14 sum10 Max3
03/15 sum13 Max3
03/16 sum15 Max3
03/17 sum32 Max6
03/18 sum13 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「やや静穏」でした。
※磁気嵐は収束しました

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
03/19 小潮(07.3:宵月)※切れ目※
03/20 小潮(08.3:九夜月) 【上弦】
03/21 小潮(09.3:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/19 06時49分:月が最北(赤緯+20゜20.1’)
03/19 12時13分:月の距離が最遠(1.052、40万4261km、視直径29.5’)
03/20 春分の日 02時27分:上弦
03/24 19時05分:C/2012 F6レモン彗星が近日点を通過
03/25 05時25分:197P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.9年)
03/27 18時27分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は116個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1696の磁場タイプはβ型に戻りました。
1691、1697はカウントされなくなりました。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1692:(→)02→02個 [β→β]
1695:(→)03→09個 [β→β]
1696:(→)16→16個 [βγ→β]
1698:(→)16→16個 [β→β]
1699:(→)03→08個 [β→β]
1670:(↑)02→05個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
リストへ掲載されるフレアの発生件数も増えてきました。主な発生源は、1698と1700のようです。
磁気嵐も収束し、CME到着によるチャートの乱れは、ほぼ解消されたようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※3月下旬まで食の状態が1日1時間程度あるようです。この間に発生したフレアは観測されない可能性があります。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
かなり高速な状態でしたが徐々に速度は下がり、現在は450km/s前後で推移しています。
磁場は、少し北寄りに振れています。
南半球にコロナホールがあります。こちらの影響は3/19~20日にかけて届くようです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
激しい乱れは収まりました。ややギザギザしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
少しガタガタしていますが、概ね穏やかな推移です。

●プロトン
03/15 18時以降上昇し始めたProtonですが、ピークは超えたようで、あと少しで通常のレベルにまで戻ります。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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