太陽フレアと黒点数(2013年03月23日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
3/23
 — —
3/22
 11:30 C2.9
 06:39 M1.6 ☆(1692)→03/23 13:39
 05:18 C2.0
 02:46 C3.5
3/21
 — —
3/20
 09:39 C5.5
 01:07 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源。時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月16日 90
 03月17日 126 ※(1日目)
 03月18日 116 ※(2日目)
 03月19日 68
 03月20日 70
 03月21日 60
 03月22日 54

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/16 sum15 Max3
03/17 sum32 Max6
03/18 sum13 Max2
03/19 sum11 Max2
03/20 sum14 Max3
03/21 sum10 Max3
03/22 sum07 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
03/23 若潮(11.3:宵月)
03/24 中潮(12.3:十三夜)
03/25 中潮(13.3:小望月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/24 19時05分:C/2012 F6レモン彗星が近日点を通過
03/25 05時25分:197P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.9年)
03/27 18時27分:○満月

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
南半球西側に新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は54個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球の西側に1703が出現しました。
1692、1699は西へ没しました。
1700はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1695:(→)02→03個 [β→β]
1701:(↓)05→02個 [β→α]
1702:(↑)05→04個 [β→β]
1703:(新)05個 [β] ※南半球西側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアの発生件数は少し増えましたが、いずれもリストへの掲載がない小さなものばかりです。
北半球の東端(まだかなり向こう側)に新しい活動領域があるようです
引き続き全体を注視したいと思います。
※3月下旬まで食の状態が1日1時間程度あるようです。この間に発生したフレアは観測されない可能性があります。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
460km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は370km/s前後で推移しています。
磁場は南に振れています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々ややギザギザしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/23 08時(UT)くらいに極小さな反応がありましたが、概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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