太陽フレアと黒点数(2013年04月09日更新)

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいのですが・・・
注意報まとめのページへのリンクを貼ると記事をアップできないようなので、一時的にリンクを外させていただきます。
(リーマンさんとこでもリンク外してあるハズ)
リンクを貼れるようになりましたら復活させますので、今しばらくはリンク無しの状態をご了承ください。

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
4/ 9
 09:13 C2.2
 00:42 C1.6
4/ 8
 00:56 C3.1
4/ 7
 09:46 C1.6
 06:15 C1.7
4/ 6
 02:32 M2.2 ☆(1719)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月01日 84
 04月02日 103 ※(1日目)
 04月03日 109 ※(2日目)
 04月04日 119 ※(3日目)
 04月05日 146 ※(4日目)
 04月06日 117 ※(5日目)
 04月07日 144 ※(6日目)
 04月08日 162 ※(7日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/02 sum02 Max1
04/03 sum00 Max0
04/04 sum04 Max1
04/05 sum03 Max2
04/06 sum04 Max2
04/07 sum06 Max2
04/08 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
8日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
04/09 中潮(28.3:晦日月)※切れ目※
04/10 大潮(29.3:朔)※切れ目※【新月】
04/11 大潮(0.7:既朔)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/10 09時01分:P/2012 F2パンスターズ彗星が近日点を通過(周期15.9年)
04/10 18時35分:●新月
04/11 03時35分:63P/ヴィルト彗星が近日点を通過(周期13.2年)
04/16 04時29分:月と小惑星ベスタが最接近(03゜40.7’)
04/16 07時21分:月の距離が最遠(1.053、40万4862km、視直径29.5’)
04/18 21時31分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です。

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は162個です(100個超え7日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1714、1716、1717、1718、1720です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1713と1718の磁場タイプはβ型に戻りました。
1719の磁場タイプはβγ型のままです。要注意です。
1718と1719は黒点数を2倍以上に増やしています。複雑化してくるようなら要注意です。
1715はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1711:(↓)07→05個 [β→β]
1713:(→)13→16個 [βγ→β]
1714:(↓)06→03個 [β→β]
1716:(↓)02→01個 [β→α]
1717:(↑)01→02個 [α→β]
1718:(↑)14→34個 [βγ→β]
1719:(↑)06→16個 [βγ→βγ] ※要注意
1720:(↑)04→05個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じでやや高いです。
黒点群の数と種類のわりに活動はおとなしく、フレアの発生件数は少し減っています。フレア強度は同じくらいです(主な発生源は1713と1718)。
1718と1719は黒点数を倍以上に増やしています。1718は磁場タイプがβ型に戻りましたが、1719は複雑化してくると大規模なフレアを発生させる可能性があるので、注意が必要かもしれません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※食の状態はもう少しで終わるようですが、この間に発生したフレアは観測されない可能性があります。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
330km/s前後で推移していましたが、今朝早くから一段速度が上がり、現在は370km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北寄り

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタして上下の振れ幅が少しありますが、極端な反応等は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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