太陽フレアと黒点数(2013年04月18日更新)

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
こちら

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
4/18
 — —
4/17
 06:01 C3.5
 03:15 C1.6
 01:21 C1.7
4/16
 13:26 C1.5
4/15
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月10日 163 ※(9日目) やや急激な増加
 04月11日 121 ※(10日目)
 04月12日 128 ※(11日目)
 04月13日 148 ※(12日目)
 04月14日 111 ※(13日目)
 04月15日 99 ※(ほぼ100個と換算すると14日目)
 04月16日 97 ※(ほぼ100個と換算すると15日目)
 04月17日 89

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/11 sum06 Max2
04/12 sum06 Max1
04/13 sum07 Max3
04/14 sum19 Max3
04/15 sum09 Max3
04/16 sum04 Max2
04/17 sum02 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
04/18 小潮(7.7:九夜月)※切れ目※【上弦】
04/19 小潮(8.7:十日月)
04/20 小潮(9.7:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/18 21時31分:上弦
04/26 04時57分:○満月
04/26 05時07分:部分月食(最大食分0.020、月没帯食)
04/28 04時52分:月の距離が最近(0.942、36万2268km、視直径33.0’)
05/02 20時14分:下弦
05/05 17時18分:立夏(太陽黄経45゜)
05/08 02時39分:76P/ウェスト・コホウテク・池村彗星が近日点を通過(周期6.5年)
05/09 16時41分:C/2012 L2リニア彗星が近日点を通過
05/10 09時28分:●新月(オーストラリア、南太平洋で金環日食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です。

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は89個です。ようやく90個を切りました。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1723です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1718は西へ没しました。もうすぐ1719も西へ没します。
1723の磁場タイプはβ型に戻りました。

[黒点数変化]
1719:(↑)03→03個 [β→β]
1721:(↓)06→05個 [β→β]
1722:(↓)08→06個 [β→β]
1723:(→)23→21個 [βγ→β]
1724:(↓)07→04個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや高いです。
1723の磁場タイプはβ型に戻りました。
フレアは1719、1722で発生していますが、いずれもリストへの掲載がない小さなもので、回数も減ってきています。
黒点数がようやく90個を切り、東から新しく回り込んでくる黒点群もなさそうです。
ただ、1723の黒点数がまだ多いので、もう少しの間、注意が必要かもしれません。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
350km/s前後で推移してましたが徐々に下がり、現在は310km/sと低速な推移です。
磁場は、やや北寄り
※北半球やや西側へ移動したコロナホールの影響が20~21日にかけて届くかも

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●静止軌道電子(GOES13と15)
ややギザギザしたラインですが、動き自体は概ね穏やかです。

●プロトン
あと少しで通常のレベルに戻りそうです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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