太陽フレアと黒点数(2013年05月01日更新)

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
こちら

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/ 1
 10:46 C4.1
 10:18 C9.6 (1730)→05/02 17:18
 07:47 C2.3
 05:44 C2.6
 04:29 C3.6
4/30
 17:38 C1.8
 10:52 C2.2
 06:55 C3.9
 05:20 C5.9
 04:26 C4.0
4/29
 14:37 C3.0
 14:01 C3.3
 12:07 C3.0
 11:22 C2.9
 08:26 C3.1
 05:10 C4.4
 03:00 C3.6
 01:43 C1.8
 00:36 C3.7
4/28
 23:52 C1.9
 15:05 C2.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月24日 92
 04月25日 93
 04月26日 104 ※(1日目)
 04月27日 100 ※(2日目)
 04月28日 97
 04月29日 136 ※(1日目)
 04月30日 165 ※(2日目) +29

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/24 sum18 Max4
04/25 sum14 Max2
04/26 sum20 Max3
04/27 sum07 Max2
04/28 sum06 Max3
04/29 sum02 Max1
04/30 sum08 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
30日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/01 中潮(20.7:宵月)
05/02 中潮(21.7:二十三夜)【下弦】※切れ目※
05/03 小潮(22.7:有明月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/02 20時14分:下弦
05/05 17時18分:立夏(太陽黄経45゜)
05/08 02時39分:76P/ウェスト・コホウテク・池村彗星が近日点を通過(周期6.5年)
05/09 16時41分:C/2012 L2リニア彗星が近日点を通過
05/10 09時28分:●新月(オーストラリア、南太平洋で金環日食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です。

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は165個です(少し急激な増加)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1731です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1731の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒(北半球ほぼ正面)。
1730の磁場タイプはβγδ型のままです。こちらも要警戒(南半球西寄り)。

[黒点数変化]
1728:(→)01→01個 [α→α]
1730:(→)19→24個 [βδγ→βγδ] ※要警戒(西寄り)
1731:(→)31→38個 [βγ→βγδ] ※要注意(正面近く)
1732:(↓)05→11個 [β→β]
1733:(↓)02→01個 [β→α]
1734:(→)04→09個 [β→β]
1735:(↑)04→11個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいで高い状態が続いています。
フレアは主に1730、1731、1732で発生しています。
先ほど発生したC9.6のほぼMクラスのフレアは1730で発生したようです。現時点でCME到着予測はありませんが、情報があれば夜まとめの報告をします(噴出しの方向によっては要注意かもしれません)。
1730に続いて1731の磁場タイプもβγδ型になりました。複雑な磁場を持つ黒点群が2つもあるので、要警戒です(1734も大きくなってきています)。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
現時点ではありません

■太陽風■
一時、460km/s前後まで上昇しましたが、現在は370km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています
※正面あたりにコロナホールがあります。こちらの影響は5月2日くらいに届くようです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移でしたが04/30 23時~05/01 01時(UT)頃にかけて急激な落ち込みがありました。
時差含む27時間後は05/02 02時~04時(JST)となります。念のためご注意ください。
※乱れが続くようなら継続してご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント