太陽フレアと黒点数(2013年05月21日更新)

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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/21
 01:21 C6.0
 00:00 C9.7 (1748)
5/20
 23:19 C2.7
 13:48 M1.7 ☆(1753) →05/21 20:48
 09:33 C4.0
 06:15 C4.7
 05:58 C3.2
 02:36 C9.9 (北半球東端の活動領域)
 02:06 C4.2
 00:08 C6.3
5/19
 18:08 C3.4
5/18
 12:30 C6.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内発生源

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月14日 142 ※(16日目)
 05月15日 186 ※(17日目) +44
 05月16日 212 ※(18日目) 200個超え
 05月17日 198 ※(19日目)
 05月18日 146 ※(20日目) -52
 05月19日 113 ※(21日目)
 05月20日 113 ※(22日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/14 sum15 Max3
05/15 sum15 Max4
05/16 sum22 Max4
05/17 sum14 Max2
05/18 sum22 Max4
05/19 sum16 Max3
05/20 sum12 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/21 若潮(11.1:宵月)
05/22 中潮(12.1:十三夜)
05/23 中潮(13.1:小望月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/21 20時51分:C/2012 K6マクノート彗星が近日点を通過
05/23 23時30分:175P/ハーゲンローザー彗星が近日点を通過(周期6.3年)
05/25 13時25分:○満月(北アメリカ、大西洋方面で半影月食)
05/26 10時43分:月の距離が最近(0.932、35万8377km、視直径33.3’)

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

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[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つ出現しました。本日の黒点数は113個です。(100個超え22日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1748です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1747はカウントされなくなりました。
1748の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
北半球東端から1753が回り込んできました。
南半球東側に1754が出現しました。
北半球東端(1753の更に東)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1744:(↓)03→01個 [β→β]
1745:(↓)08→04個 [β→β]
1746:(↑)05→04個 [β→β]
1748:(↓)23→25個 [βγ→βγδ] ※要警戒(やや西寄り)
1750:(↓)12→06個 [β→β]
1753:(新)02個 [β] ※北半球東端
1754:(新)01個 [α] ※南半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がってきました。
新しく東端から回り込んできた1753も活発なようで、昨日発生したM1.7の中規模太陽フレアも1753が発生源です。
まだ全体が見えていませんが、1753は要注意だと思います。
1748は未だにβγδ型を保っています。中規模以上のフレアの確率は依然として高いままなので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は370km/s前後で推移しています。
磁場はやや南寄りに振れています

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ラインはガタガタした状態が続いていますが、極端な反応はいまのところありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややガタガタしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
05/20 2時(UT)くらいから06時(UT)くらいにかけ、GOES13の>=0.8MeVのラインに激しい落ち込みがありました。
→時差含む27時間後は05/21 05時~09時(JST)

●プロトン
下がり続けていますが、まだ高めな状態が続いています。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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