太陽フレアと黒点数(2013年05月24日更新)

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/24
 10:18 C2.5
 03:41 C3.4
 00:25 C2.6
5/23
 23:44 C3.9
 12:56 C2.3
5/22
 21:32 M5.0 ☆(1745)→ 05/24 04:32
 09:50 C2.3
 07:31 C2.9
5/21
 01:21 C6.0
 00:00 C9.7 (1748)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内発生源

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月17日 198 ※(19日目)
 05月18日 146 ※(20日目) -52
 05月19日 113 ※(21日目)
 05月20日 113 ※(22日目)
 05月21日 119 ※(23日目)
 05月22日 107 ※(24日目)
 05月23日 117 ※(25日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/17 sum14 Max2
05/18 sum22 Max4
05/19 sum16 Max3
05/20 sum12 Max2
05/21 sum09 Max3
05/22 sum20 Max3
05/23 sum10 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/24 大潮(14.1:十五夜)※切れ目※
05/25 大潮(15.1:十六夜)【満月】
05/26 大潮(16.1:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/25 13時25分:○満月(北アメリカ、大西洋方面で半影月食)
05/26 10時43分:月の距離が最近(0.932、35万8377km、視直径33.3’)

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は117個です。(100個超え25日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1753、1754です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1748の磁場タイプはβ型になりました。
1755、1756の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです

[黒点数変化]
1745:(→)03→01個 [β→α]
1746:(→)01→01個 [α→α]
1748:(→)07→03個 [βγ→β]
1753:(↑)03→07個 [β→β]
1754:(↑)03→07個 [β→β]
1755:(→)07→09個 [βγ→βγ] ※要注意
1756:(↑)13→19個 [βγ→βγ] ※要注意
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がりました。
22日に1745で発生したM5.0の中規模太陽フレアの影響の端っこは、今晩あたりに届くようです。念のためご注意ください。
1755と1756の磁場タイプはβγ型のままです。
中規模以上のフレアの確率は依然として高いままなので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■※ゴメンなさい。タイプミスしました(05/25訂正)
太陽風は4670460km/s前後で推移しているようです(M5.0の影響でProtonが急激に増加し、太陽風の速度を正しく測定できていないかも?)。
磁場は南北に細かく振れています。
南半球にあるコロナホールの影響は23~24日にかけて届くかも。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ガタガタしたチャートですが、極端な反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややギザギザしたラインになっています。05/23 11時くらい、18時くらい(いずれもUT)に小さな乱れがありました。

●静止軌道電子(GOES13と15)
GOES13は引き続きデータが取れていないようです。
GOES15はUTで05/23前後に>=2MeVのラインが底辺を突き抜けて振り切った状態になりました(かなり激しい反応)。
時差含む27時間後は、05/24 01時(いずれもJST)となります。
ガタガタとしたラインでしたが、徐々に収まってきています。

●プロトン
徐々に下がってきていますが、まだ高いです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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