太陽フレアと黒点数(2013年06月03日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら

■6月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
6/ 3
 — —
6/ 2
 13:52 C1.8
6/ 1
 04:52 M1.0 ☆(1760) →06/02 11:52
5/31
 — —
5/30
 07:30 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月27日 87
 05月28日 75
 05月29日 83
 05月30日 71
 05月31日 58
 06月01日 60
 06月02日 76

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/27 sum16 Max3
05/28 sum09 Max2
05/29 sum00 Max0
05/30 sum04 Max1
05/31 sum09 Max3
06/01 sum33 Max4 ※訂正されました
06/02 sum21 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「やや擾乱」でした。
※磁気嵐は収束しました

■潮の切り替わり■
06/03 小潮(24.1:有明月)
06/04 長潮(25.1:二十六夜)
06/05 若潮(26.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/05 08時05分:火星が地球から最遠(2.4665453天文単位、光度1.4等、視直径03.8″)
06/06 04時20分:277P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球西側に新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は76個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1760、1763です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1756は西へ没しました。
北半球正面西側に、1764が出現しました。
1762の磁場タイプがβγ型になりました(南半球西側にあります)。要注意。

[黒点数変化]
1757:(↑)01→02個 [α→α]
1760:(↓)05→01個 [β→α]
1762:(↑)10→12個 [β→βγ] ※要注意
1763:(↑)04→04個 [β→β]
1764:(新)07個 [β] ※北半球西側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がってきています。
1762の磁場タイプがβγ型になり、ややフレアの発生件数が増えてきています。チャートのレベルは上昇傾向にあります。今後注意が必要かもしれません。
活動は今のところおとなしいですが、太陽風は高速な状態が続いています。引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
600km/sと高速な状態から一段速度が上がり、現在690km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※接続できません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※接続できません

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/02 02時~12時(UT)にかけて激しい反応が出ました。この間、いくつかピンポイントで反応も出ています(箇所が多いので個別の掲載はなし)。
また、06/02 19時(UT)以降も少しガタガタした状態です。
継続してご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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