太陽フレアと黒点数(2013年08月15日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※コメントありますのでご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
8/15
 07:42 C1.6
 02:45 C1.5
 01:50 C3.6
8/14
 09:22 C5.0 (1808)
 06:29 C4.4
 03:42 C4.6
 01:39 C1.8
8/13
 20:25 C2.8
8/12
 19:21 M1.5 ☆(1817)→ 08/14 02:21
 06:45 C8.4 (1817)
 06:16 C6.7 (1817)
 04:26 C2.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源。→時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月08日 90
 08月09日 51 (-39)
 08月10日 76
 08月11日 90
 08月12日 85
 08月13日 98
 08月14日 105 ※(1日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/08 sum04 Max2
08/09 sum16 Max3
08/10 sum09 Max2
08/11 sum09 Max2
08/12 sum08 Max2
08/13 sum14 Max4
08/14 sum10 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
08/15 小潮(8.2:九夜月)
08/16 小潮(9.2:十日月)
08/17 長潮(10.2:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/18 はくちょう座κ流星群が極大のころ(出現期間8月8日~8月25日)
08/19 10時26分:月の距離が最近(0.942、36万2263km、視直径33.0’)
08/21 10時45分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は105個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1817、1818、1819、1821です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1817と1818の磁場タイプはβ型に戻りました。
1814はカウントされなくなりました。
北半球西寄りに1821が出現しました。

[黒点数変化]
1817:(↓)22→22個 [βγ→β]
1818:(↑)17→15個 [βγ→β]
1819:(↑)04→08個 [β→β]
1820:(↑)04→06個 [β→β]
1820:(新)04 [β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりも下がりました。
フレアの発生件数はやや減り、個々のフレア強度も弱くなってきています(主に1817で発生)。
宇宙天気ニュースによると、南半球にあったフィラメントが噴出を起こしたようです。(数日前から画像でお知らせしたもの)
現時点でCME到着予測等はありませんが、フィラメントの位置と吹き出し方向から、ある程度の影響は届きそうなので続報あれば明日のお昼に報告します。
1817と1818の磁場タイプはβ型に戻りましたが、まだ大きいのでもう数日は注意が必要だと思います。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
今のところはありません

■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、現在は470km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。
※北半球正面あたりにある大きめなコロナホールの影響は、16~18日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/14 に日付が変わった頃からは09時(UT)くらいにかけて乱れがありました。
08/14 20時(UT)頃から下降をはじめ、UTで 08/15 に変わったあたりから激しい乱れがあります。
継続してご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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