まとめ報告です。
※チャートに激しい反応が出ています。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■12月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/07)
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/ 8
02:32 C2.1
12/ 7
16:15 M1.2 ☆(1909) →12/08 23:15
13:30 C3.3
08:31 C4.3
12/ 6
18:36 C2.2
15:33 C2.7
02:33 C6.7 (1909)
12/ 5
23:55 C5.8 (南半球東端。1912の更に東)
20:19 C4.9 (南半球東端。1912の更に東)
05:14 C6.2 (南半球東端。1912の更に東)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
12月01日 104 (※2日目)
12月02日 124 (※3日目)
12月03日 097
12月04日 098
12月05日 103 (※1日目)
12月06日 105 (※2日目)
12月07日 104 (※3日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/01 sum13 Max3
12/02 sum01 Max1
12/03 sum10 Max4
12/04 sum04 Max2
12/05 sum02 Max2
12/06 sum04 Max2
12/07 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「静穏」でした。
■潮の切り替わり■
12/08 中潮(05.1:夕月)
12/09 中潮(06.1:弓張月)
12/10 小潮(07.1:宵月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
12/08 00時41分:月と小惑星ジュノーが最接近(03゜23.1’)
12/10 00時12分:上弦
12/11 23時56分:280P/ラーセン彗星が近日点を通過(周期9.6年)
12/12 14時44分:154P/ブレウィントン彗星が近日点を通過(周期10.8年)
12/16 12時31分:291P/ニート彗星が近日点を通過(周期9.7年)
12/17 18時28分:○満月
12/19 21時54分:87P/バス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
12/20 08時48分:月の距離が最遠(1.057、40万6268km、視直径29.4’)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]
※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称ク
リックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は104個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1916です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1916の磁場タイプはβγ型のままです。黒点数が増えています。要注意。(南半球正面やや西)
南半球東端の活動領域に番号1917が振られました。少し大き目。今後に注意。
1908は西へ没しました。
1911はカウントされなくなりました。
[黒点数変化]
1909:(→)10→07個 [β→β]
1912:(↓)01→01個 [β→α]
1915:(↑)10→04個 [β→β]
1916:(↓)21→34個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球正面やや西)
1917:(新)08個 [β] ※南半球東端
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より少し下がりましたが、高い状態が続いています。
昨日M1.2の中規模太陽フレアが西の端にある1909で発生しました。今のところCME到着予測は追加されていませんが、Spaceweather.comによると9日くらいに影響があるかもしれません。(続報あれば追記します)
CMEが到着したようで、JAXAのチャートにかなり激しい反応が出ています。またElectronも急降下中です。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
■CME到着予測■
CME到着予測が2つ出されています。(今のところ追加はなし)
現在影響下にあるようです。
(1)
イベント発行日:2013年12月6日22:28:52.0 JST
CMEの到着時間:2013年12月8日13:59:51.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:18時間
外乱期間信頼水準± 8時間
(2)
イベント発行日:2013年12月6日21:58:19.0 JST
CMEの到着時間:2013年12月8日14:46:01.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:17時間
外乱期間信頼水準± 8時間
■太陽風■
320km/s前後と低速な状態でしたが今朝から速度が一段上がり、現在は490km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に激しく振れています。
※北半球西にあるコロナホールの影響は、12月08~09日くらいから届き始める模様。
■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで8日になった頃から急降下しています。CMEの影響だとすると、この後乱れが続くと思います。
ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/08 02時頃(UT)、上向きに振り切りました。(He以外もチャートを振り切っています)
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/08 02時頃(UT)、かなり激しい反応が出ています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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