太陽フレアと黒点数(2013年12月23日更新) ※中規模フレア多発中

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/07)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/23
 10:37 C4.5
 10:11 C2.7
 09:43 C2.2
 08:43 M1.3 ☆(1928)→12/24 15:43
 07:33 C8.2
 06:57 M1.6 ☆(1928)→12/24 13:57
 06:10 C3.6
 05:30 C6.1
 04:21 C6.1
 03:54 C8.8
 00:06 M3.3 ☆(1928)→12/24 07:06
12/22
 23:23 M1.6 ☆(1934)→12/24 06:23
 21:18 C4.3
 20:18 C3.7
 18:03 C6.2
 17:33 M1.1 ☆(1928)→12/24 00:33
 17:03 M1.9 ☆(1928)→12/24 00:03
 16:18 C2.3
 13:39 C4.7
 12:35 C5.1
 12:05 C2.2
 08:16 C2.3
 06:43 C2.6
 04:21 C7.6
 03:28 C2.0
 01:46 C2.8
12/21
 19:26 C9.2
 11:54 C3.5
 09:03 C3.0
 06:08 C2.8
 03:50 C2.9
 01:23 C5.4
 00:26 C8.5 (1928)
12/20
 23:51 C3.2 
 20:33 M1.2 ☆(1931)→12/22 03:33
 20:04 C2.2
 11:52 C2.3
 08:05 M3.5 ☆(1931)→12/21 15:05
 00:25 C2.2
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月16日 114 (※8日目) ※訂正されました
 12月17日 091 ※変更されました
 12月18日 118 (※1日目)
 12月19日 138 (※2日目)
 12月20日 137 (※3日目)
 12月21日 131 (※4日目)
 12月22日 111 (※5日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/16 sum10 Max3
12/17 sum04 Max2
12/18 sum07 Max1
12/19 sum09 Max3
12/20 sum09 Max2
12/21 sum03 Max1
12/22 sum05 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「静穏」でした。

※沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
12/23 中潮(20.1:宵月)
12/24 中潮(21.1:宵月)
12/25 小潮(22.1:二十三夜)【下弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/25 5時32分:C/2011 J2リニア彗星が近日点を通過
12/25 22時48分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は111個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1929、1930、1931です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1928の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
1934の磁場タイプがβγ型になりました。要注意(南半球東側)
1920は西へ没しました。

[黒点数変化]
1920:(→)01→01個 [α→α]
1921:(↓)02→01個 [α→α]
1928:(→)28→22個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球西端)
1929:(→)03→02個 [α→β]
1930:(↑)07→05個 [β→β]
1931:(↓)02→01個 [α→α]
1933:(↓)03→01個 [β→α]
1934:(↑)05→09個 [β→βγ] ※要注意(南半球東側)
※()内さの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より更に上がりました。
太陽の活動は非常に活発で、1928と1934で中規模太陽フレアが多発しています(この二日間で6発)。
1928は西端、1934は東端にあるので、現時点では影響は少ないかもしれません。CME到着予測等もありません。(あれば追記します)
今のところ、チャート類に変化は見られませんが、念の為要注意。
活発な状態が続きそうなので、引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
引き続き、340km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。
※北半球にあるコロナホールの影響は12/25くらいに届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
非常に穏やかな推移ですが、乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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