太陽フレアと黒点数(2014年01月03日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/29)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/ 3
 12:56 C4.6
 08:36 C2.5
 07:04 M1.2 ☆(1944)→01/04 14:04
 06:41 C3.1
 05:30 C3.4
1/ 2
 21:22 C9.5 (1944)→01/04 04:22
 20:23 C8.6 (1944)→01/04 03:23
 18:51 C3.6
 16:38 C4.9
 13:24 C5.3 
 11:11 M1.7 ☆(1936)→01/03 18:11
 08:09 C4.4
 06:59 C6.3
 03:39 M9.9 ☆(1936)→01/03 10:39
 00:40 C6.5
1/ 1
 20:15 C2.3
 16:21 C3.2
 10:28 C4.3
 06:45 M6.4 ☆(1936)→01/02 13:45
 03:53 C4.0
12/31
 19:45 C8.8
 11:19 C5.6
 01:21 C2.4
 00:00 C2.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月27日 107 (※1日目)
 12月28日 095
 12月29日 119 (※1日目)
 12月30日 093
 12月31日 136 (※1日目) 前日差 +43
 01月01日 106 (※2日目) 前日差 -30
 01月02日 133 (※3日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/27 sum01 Max1
12/28 sum05 Max2
12/29 sum06 Max2
12/30 sum02 Max1
12/31 sum11 Max2
01/01 sum18 Max4
01/02 sum21 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
01/03 大潮(01.7:三日月)
01/04 大潮(02.7:夕月)
01/05 中潮(03.7:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/04 20時59分:地球が近日点通過(0.9833348天文単位、1億4710万4780km、太陽視直径32’31.81″)
01/06 12時08分:286P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.4年)
01/08 12時39分:上弦
01/10 12時57分:293P/スペースウォッチ彗星が近日点を通過(周期6.9年)
01/05 02時42分:P/2007 R2ギブス彗星が近日点を通過(周期6.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※メンテ中のようです。

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は133個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1938、1945です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1934は西へ没しました。
1940、1941の磁場タイプはβ型になりました。
1936の磁場タイプはβγ型になりました。南半球西端。
1944の磁場タイプがβγ型になりました。発達中。大きめ。要注意。
北半球東寄りに1945がカウントされました。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域がいくつかあります。

[黒点数変化]
1936:(→)18→09個 [βγδ→βγ] ※要注意(南半球西端)
1938:(↑)06→04個 [β→β]
1940:(↑)03→07個 [βγ→β] ※南半球西端
1941:(→)04→04個 [βγ→β] ※南半球西側
1942:(↑)01→04個 [β→β]
1943:(→)01→02個 [β→β]
1944:(↑)03→19個 [β→βγ] ※南半球東端
1945:(新)04個 [β] ※南半球東寄り
※()内さの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より更に上がって非常に高い状態です。
M1前後のフレアも多発していますが、ほとんどのフレアの発生源は東端から回り込んできた1944が発生源です。
1940、1941の磁場タイプはβ型に戻りましたが1944の磁場タイプはβγ型になりました。やっと全体が見えました。黒点数も増え、大きいです。活発なので今後要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※現在、CMEの到着の影響下にあります。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2013年12月29日18:17:22.0 JST
CMEの到着時間:2014年1月1日19:53:22.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:105時間
外乱期間信頼水準± 8時間

■太陽風■
速度にバラつきがあります。引き続き、550~600km/s前後と高速な状態です。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/02 12時(UT)以降、レベルが上がっています。
レベルが上がる前、上がった後いくつか反応があります。ご注意ください。、

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※つながりません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※つながりません

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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