まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/29)
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/14
06:47 M1.3 ☆(1944)→01/15 13:47
1/13
— —
1/12
10:51 C3.9
08:50 C6.1
1/11
21:59 C6.5
19:18 C2.1
17:30 C4.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
01月07日 196 (※8日目) 前日差 -49
01月08日 176 (※9日目)
01月09日 106 (※10日目) ※前日差 -70
01月10日 138 (※11日目) ※前日差 +32
01月11日 134 (※12日目)
01月12日 118 (※13日目)
01月13日 102 (※14日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/07 sum09 Max3
01/08 sum06 Max2
01/09 sum13 Max3
01/10 sum06 Max2
01/11 sum05 Max2
01/12 sum09 Max2
01/13 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
13日は「やや静穏」でした。
■潮の切り替わり■
01/14 中潮(12.7:小望月)
01/15 中潮(13.7:十五夜)
01/16 大潮(14.7:十六夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
01/15 02時42分:P/2007 R2ギブス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
01/16 10時53分:月の距離が最遠(1.058、40万6532km、視直径29.4’)
01/16 13時52分:○満月
01/20 12時51分:大寒(太陽黄経300゜)
01/23 13時39分:C/2013 H2ボアッティーニ彗星が近日点を通過
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は102個です。100個超え14日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1949、1953です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1944の磁場タイプはβγ型です。南半球西端。もう少しで西へ没しますが、念のため注意。
1950、1951はカウントされなくなりました。
1952、1953が発達してきています。
東端(まだ向こう側)にいくつか新しい活動領域があるようです。
[黒点数変化]
1944:(→)21→18個 [βγ→βγ] ※南半球西端
1946:(→)05→05個 [β→β]
1948:(↓)02→01個 [α→α]
1949:(↑)02→03個 [α→α]
1952:(↑)02→06個 [β→β]
1953:(↑)03→09個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいです。
フレアは引き続き、1944、1953で発生しています。
今朝発生したM1.3の中規模太陽フレアは1944で発生しました。1944はβγ型を保ったままですが、もうすぐ西へ没します。
一時活発だったころに比べると活動は低下していますが、Spaceweather.comはXクラスのフレア発生確率を15%としていますので、油断禁物。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。(宇宙天気ニュースによると北半球東側にあったフィラメントが噴出したようです)

■CME到着予測■
今のところはありません。
■太陽風■
太陽風は昨日16時くらいに一時900km/sを超える非常に高速な状態となりました。
その後、速度は下がり続けていますが12時現在でも660km/s前後とかなり高速な状態です。
磁場は、やや北に振れています。
■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
01/12 21時(UT)以降、やや乱れが出ています。また、01/14 01時(UT)にはピンポイントで小さな反応がありました。
念のため、ご注意ください。(この後乱れが続くかもしれません)
●プロトン
下降を続けていますが、通常のレベルに戻るまでにはもう少しかかりそうです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
極端な乱れや反応はありませんが、ギザギザしたラインが続いています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

コメント