太陽フレアと黒点数(2014年01月23日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(01/20)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/23
 — —
1/22
 — —
1/21
 06:54 C3.6
1/20
 15:22 C2.8
 11:09 C3.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月16日 077
 01月17日 095
 01月18日 114 (※1日目)
 01月19日 091
 01月20日 131 (※1日目) ※前日差+40個
 01月21日 141 (※2日目)
 01月22日 144 (※3日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/16 sum00 Max0
01/17 sum01 Max1
01/18 sum03 Max2
01/19 sum00 Max0
01/20 sum03 Max1
01/21 sum19 Max4
01/22 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
21日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、沖縄と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
01/23 中潮(21.7:二十三夜)
01/24 小潮(22.7:有明月)【下弦】
01/25 小潮(23.7:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/23 13時39分:C/2013 H2ボアッティーニ彗星が近日点を通過
01/24 14時19分:下弦
01/28 01時31分:月が最南(赤緯-19゜23.5’)本年最南
01/30 18時59分:月の距離が最近(0.929、35万7080km、視直径33.5’)
01/31 06時39分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は144個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1955、1957、1958、1959、1960です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1959と1957の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東側に1965がカウントされました。
1949は西へ没しました。

[黒点数変化]
1952:()01→01個 [α→α]
1955:()02→02個 [α→β]
1957:()12→14個 [βγ→βγ] ※北半球正面やや西 要注意
1958:()04→02個 [β→α]
1959:()14→11個 [βγ→βγ] ※南半球やや東側 要注意
1960:()02→02個 [α→α]
1961:()10→05個 [β→β]
1963:()04→03個 [β→β]
1964:()02→02個 [β→α]
1965:(新)02個 [α] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいです。
フレアはリストへの掲載がない小さなフレアが数回、1957、1959で発生している程度です。
磁場タイプがβγ型な黒点群が2つありますが、活動はややおとなしいようです。いつ活発かしてくるか、注意が必要かも。
SpaceWeather.comによると12万光年離れた銀河で超新星爆発があったようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
引き続き、500km/s前後と高速な状態です。
磁場は、南北に激しく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで01/21に日付が変わる頃から少し乱れ、ガタガタした状態が続いています。
念のため、ご注意ください。

●プロトン
01/21 15時(UT)前後に微増。現在はほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
01/22 07時、09時、12時(UT)前後に小さな反応がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/22 10時~14時(UT)くらいにかけて所々反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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