太陽フレアと黒点数(2014年02月05日更新) ※CME到着予測追加あり

まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/ 5
 08:26 C3.8
 07:37 C7.5
 06:57 C6.5
 06:14 C5.5
 05:14 C4.4
 04:31 C5.4
 01:00 M1.5 ☆(1967)→02/06 08:00
 00:22 M1.2 ☆(?)→02/06 07:22
2/ 4
 23:30 C6.5
 22:34 C7.7
 21:15 C5.9
 20:34 C3.7
 18:37 M1.4 ☆(1967)→02/06 01:37
 18:15 C7.4
 14:45 C3.3
 12:56 M5.2 ☆(1967)→02/05 19:56
 11:41 M1.2 ☆(1967)→02/05 18:41
 09:18 M3.8 ☆(1967)→02/05 16:18
 07:30 C7.8
 07:00 C4.9
 04:28 C6.9
 02:53 C4.5
 00:40 C4.6
2/ 3
 22:21 C6.5
 21:38 C7.9
 19:57 C4.4
 17:11 C9.0
 15:18 C5.7
 14:30 C4.9
 13:43 C4.8
 11:01 C2.8
 09:37 C3.7
 07:27 C8.4
 07:00 M1.3 ☆(1967)→02/04 14:00
 06:24 M1.1 ☆(?)→02/04 13:24
 05:02 C4.6
 03:06 M3.1 ☆(1967)→02/04 10:06
 01:10 M1.0 ☆(1967?)→02/04 08:10
2/ 2
 23:33 C7.0
 23:02 M1.3 ☆(1967)→02/04 06:02
 20:45 C9.7
 20:22 C3.6
 18:23 M4.4 ☆(1967)→02/04 01:23
 17:14 M2.2 ☆(1967)→02/04 00:14
 16:17 C8.8
 15:24 M2.6 ☆(1968)→02/03 22:24
 15:01 C7.5
 14:26 C5.0
 13:58 C3.3
 13:09 C3.3
 11:35 C3.3
 10:06 C6.5
 07:54 C2.7
 05:37 C3.4
 00:58 C2.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月29日 096
 01月30日 112 (※1日目)
 01月31日 087 (手計算)
 02月01日 147 (手計算)(※1日目) ■前日差+60
 02月02日 163 (※2日目)
 02月03日 168 (※3日目)
 02月04日 183 (※4日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/29 sum14 Max2
01/30 sum00 Max0
01/31 sum00 Max0
02/01 sum06 Max2
02/02 sum05 Max1
02/03 sum06 Max2
02/04 sum05 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/05 中潮(05.2:夕月)
02/06 中潮(06.2:弓張月)
02/07 小潮(07.2:宵月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/05 04時51分:292P/李彗星が近日点を通過(周期15.1年)
02/05 15時34分:107P/ウィルソン・ハリントン彗星が近日点を通過(周期4.3年)
02/07 04時22分:上弦
02/10 21時37分:D/1977 C1スキッフ・香西彗星が近日点を通過(周期7.5年)
02/11 建国記念の日
02/11 08時45分:P/2013 N3パンスターズ彗星が近日点を通過(周期20.2年)
02/11 22時45分:129P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期8.9年)
02/12 14時10分:月の距離が最遠(1.057、40万6231km、視直径29.6’)
02/15 08時53分:○満月
02/15 13時42分:金星が最大光度(光度-4.6等、視直径40.5″)
02/15 15時31分:169P/ニート彗星が近日点を通過(周期4.2年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は183個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1967、1968、1970です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1967(旧1944)の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
1968の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東端に1971がカウントされました。

[黒点数変化]
1967:(→)88→73個 [βγδ→βγδ] ※南半球西寄り【旧1944】
1968:(↑)33→49個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り
1969:(→)03→04個 [β→β]
1970:(↓)04→04個 [β→β]
1971:(新)03個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりもやや上がり、非常に高い状態が続いています。。
フレアは引き続き、1867、1968で発生していて、中規模も多発しています。
1967も1968もやや西に移動し、影響が届きやすい位置にきましたので、引き続き要警戒(SpaceWeather.comのXクラス発生確率は50%のままです)。
CMEの第2波の影響はもうすぐ抜けそうですが、CME到着予測が4つ追加されていましたので、チャート等ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

※もうすぐCME第2波は抜けますが、4つ追加になっています。継続してご注意ください。

■CME到着予測■
(2)もうすぐ抜けます
イベント発行日:2014年2月1日08:50:16.0 JSTT
CMEの到着時間:2014年2月4日01:42:10.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:30時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(3)
イベント発行日:2014年2月4日08:55:55.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月7日02:14:11.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:23時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(4)
イベント発行日:2014年2月5日03:16:05.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月7日09:38:41.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:30時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(5)
イベント発行日:2014年2月5日01:50:30.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月7日09:38:42.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:30時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(6)
イベント発行日:2014年2月5日04:20:15.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月7日09:39:46.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:20時間
外乱期間信頼水準± 8時間

■太陽風■
引き続き360km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れています。
※北半球東側にある新しいコロナホールの影響は2月9日頃から届く模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
下限を振り切った状態が続いています。継続してご注意ください。
※現在CME第2波の影響下にあるようですが、この後もCMEが続くので要警戒。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

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