太陽フレアと黒点数(2014年02月12日更新) ※CME到着予測あり

まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/12
 08:35 C6.0
 07:03 C5.9
 01:23 M1.8 ☆(1974) → 02/13 08:23
2/11
 22:33 C8.4
 20:11 C4.0
 12:09 M1.7 ☆(1974)→02/12 19;09
 09:16 C2.3
 01:42 C2.5
2/10
 14:03 C3.0
 08:13 C5.2
 05:15 C3.4
 00:36 M1.0 ☆(南半球東端)→02/11 07:36
2/ 9
 15:18 C2.3
 14:11 C2.4
 11:52 C2.6
 03:24 C8.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月04日 183 (※4日目)
 02月05日 234 (※5日目) ■前日差+51
 02月06日 223 (※6日目)
 02月07日 241 (※7日目)
 02月08日 186 (※8日目) ■前日差-55
 02月09日 180 (※9日目)
 02月10日 122 (※10日目) ■前日差-58
 02月11日 151 (※11日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/05 sum06 Max2
02/06 sum12 Max3
02/07 sum15 Max5
02/08 sum27 Max5
02/09 sum18 Max4
02/10 sum13 Max3
02/11 sum11 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
11日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/12 中潮(12.2:十三夜)
02/13 中潮(13.2:小望月)
02/14 大潮(14.2:十五夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/11 08時45分:P/2013 N3パンスターズ彗星が近日点を通過(周期20.2年)
02/11 22時45分:129P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期8.9年)
02/12 14時10分:月の距離が最遠(1.057、40万6231km、視直径29.6’)
02/15 08時53分:○満月
02/15 13時42分:金星が最大光度(光度-4.6等、視直径40.5″)
02/15 15時31分:169P/ニート彗星が近日点を通過(周期4.2年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
新しい黒点群が出現しました。黒点数は151個です。100個超え11日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1973、1974です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1974の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
1976の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
北半球西側に1978が出現しました。
東端(まだかなり向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1971:(↓)04→02個 [β→α]
1973:(↑)12→13個 [β→β]
1974:(↓)25→42個 [βγ→βγδ]※南半球ほぼ正面
1975:(↑)09→05個 [β→β]
1976:(↑)11→10個 [βγ→βγ]※南半球東側
1977:(↑)01→04個 [α→β]
1978:(新)05個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりかなり上がってきています。(ここ数時間では非常に高い)
1974が黒点数を大幅に増やして磁場タイプがβγδ型となりました。
ほとんどのフレアが1974で発生するようになっています。ほぼ正面に移動してきているので、今後要警戒です。
発生源は不明ですが、CME到着予測が出されています。到着まで少し時間がありますが、ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2014年2月11日178:42:58.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月15日04:58:30.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:17時間
外乱期間信頼水準± 8時間

■太陽風■
一時、420km/sくらいまで下がりましたが、引き続き450km/s前後で推移しています。
磁場は、南にやや強く振れていましたが、現在は北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタした動きが続いています。
02/11 05時(UT)くらいまでと、02/11 22時(UT)以降、所々反応があります。
到着までにはまだ時間がありますが、CME到着予測が出されていますので、チャート等の乱れにはご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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