まとめ報告です。
※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/19
11:39 C2.2
11:16 C2.1
10:45 C3.0
2/18
18:49 C3.3
10:26 C4.7
00:28 C2.4
2/17
22:55 C2.0
17:02 C2.0
11:46 C3.7
2/16
22:48 C3.4
18:20 M1.2 ☆(1977) →02/18 01:20
11:46 C2.3
11:05 C2.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
02月12日 187 (※12日目)
02月13日 157 (※13日目)
02月14日 196 (※14日目)
02月15日 135 (※15日目) ■前日差-61
02月16日 137 (※16日目)
02月17日 101 (※17日目)
02月18日 134 (※18日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/12 sum11 Max3
02/13 sum04 Max2
02/14 sum07 Max2
02/15 sum14 Max4
02/16 sum28 Max4
02/17 sum06 Max2
02/18 sum17 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「やや静穏」でした。
■潮の切り替わり■
02/19 中潮(19.2:更待月)
02/20 中潮(20.2:宵月)
02/21 中潮(21.2:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
02/22 00時32分:C/2012 X1リニア彗星が近日点を通過(周期1908年)
02/28 04時51分:月の距離が最近(0.938、36万0440km、視直径33.1’)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
※JAXAはメンテナンス中
■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は134個です。100個超え18日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1974の磁場タイプはβγ型になりました。もうすぐ西へ没します。
1977の磁場タイプはβ型になりました。
1982の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
南半球東側に1983、1984がカウントされました。
北半球東端に新しい活動領域があるようです。
1973は西へ没しました
[黒点数変化]
1974:(↓)11→10個 [βγδ→βγ]※南半球西端
1976:(→)01→03個 [α→β]
1977:(→)22→25個 [βγ→β]
1980:(→)01→01個 [α→α]
1981:(↑)02→05個 [β→β]
1982:(→)04→07個 [β→βγ] ※南半球東側
1983:(新)01個 [α] ※南半球東側
1984:(新)02個 [β] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアは、1974、1982で小さめなフレアが発生しています。
活発だった1974はβγ型になり、もうすぐ西へ没します。
1977はβ型になりましたが、1982の磁場タイプがβγ型になりましたので、要注意。
Spaceweather.comによると西側にあったフィラメントが噴出したようですが、地球方向へ吹き出してはいないようです。
今のところCME到着予測は出されていませんが、Protonがやや上昇しています。こちらは南半球西側にあったフィラメントの噴出によるものかもしれません。
何等かの影響があるかもしれないので念のためご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません
■太陽風■
速度にややバラ付があります。一時的に500km/s近くまで上昇することがあるようですが、現在は390km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。

北半球正面あたりにあるコロナホールの影響は2月18~20日にかけて届くかも。
■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き>=2MeVのラインの激しい乱れは続いています。>=0.8MeVのラインにも乱れがあり、所々反応があります。
02/18 22時(UT)以降は、激しい乱れになっていますので、継続してご注意ください。
●プロトン
02/18 6時(UT)くらいから少し上昇しています。(南半球西側で発生したフィラメントの噴出の影響?)
※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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