太陽フレアと黒点数(2014年03月12日更新) ※中規模多発。チャートに乱れあり

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/12
 06:39 C6.9
 04:15 C8.0
 01:19 C9.7 (2002)
 00:18 C4.8
3/11
 23:11 C3.3
 20:56 M1.7 ☆(南半球西端)→03/13 03:56
 19:07 C6.7
 16:49 C3.8
 12:35 M3.5 ☆(1996)→03/12 19:35
 07:45 M1.4 ☆(1996)→03/12 14:45
 05:21 C2.9
 03:08 C5.6
 00:21 M1.7 ☆(2002)→03/12 07:21
3/10
 22:41 C2.8
 20:29 C6.0
 19:32 C6.1
 16:30 C3.4
 12:50 M1.0 ☆(2002)→03/11 19:50
 10:43 C3.7
 09:18 M1.2 ☆(2002)→03/11 16:18
 08:46 C2.7
 07:33 C5.2
 05:12 M1.0 ☆(2002)→03/11 12:12
 03:51 C2.6
 02:10 C3.3
3/ 9
 23:33 C7.7
 22:52 M1.0 ☆(2002)→03/11 05:52
 22:26 C7.1
 17:08 C4.9
 15:58 C4.8
 15:37 C3.4
 13:37 C6.5
 10:58 C3.0
 08:26 M1.4 ☆(2002)→03/10 15:26
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月05日 202 (※33日目)
 03月06日 174 (※34日目)
 03月07日 161 (※35日目)
 03月08日 138 (※36日目)
 03月09日 123 (※37日目)
 03月10日 122 (※38日目)
 03月11日 108 (※39日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/05 sum08 Max2
03/06 sum07 Max3
03/07 sum03 Max1
03/08 sum01 Max1
03/09 sum01 Max1
03/10 sum04 Max2
03/11 sum04 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
11日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
03/12 長潮(10.8:宵月)
03/13 若潮(11.8:十三夜)
03/14 中潮(12.8:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/13 11時38分:25D/ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/15 08時30分:C/2002 R5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
03/17 02時08分:○満月
03/19 02時06分:C/2013 G7マクノート彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は108個です。100個超え39日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1998、2003です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2002の磁場タイプはβγδ型のままです。更に発達してきているので要警戒。
1996の磁場タイプはβγ型のままです。位置的にも要注意。
北半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1996:(→)19→17個 [βγ→βγ] ※北半球西端
1998:(→)05→04個 [β→β]
2001:(→)08→08個 [β→β]
2002:(↑)19→27個 [βγδ→βγδ] ※南半球東寄り
2003:(↑)07→09個 [β→β]
2004:(↓)04→01個 [β→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは昨日より更に上がっています。
2002の磁場タイプはβγδ型のまま、1996の磁場タイプもβγ型のままです。
フレアは1996、2002を中心に、2004や南半球西端の活動領域でも発生しています。
昨晩発生したM1.7のフレアは南半球西端の活動領域で発生しています。
中規模太陽フレアが続いていますが、今のところCME到着予測は出されていません。
Spaceweather.comは、大規模太陽フレアの発生確率を15%、中規模を75%で予想しています。
今後も活発な活動が予想されますので、引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
500km/s近い突風のような太陽風があったようですが、現在は300km/s前後で推移ていいます。
磁場は、南に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/12 UTで日付が変わった頃から激しい反応が出ています。念のためご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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