太陽フレアと黒点数(2014年04月03日更新) ※少し大き目な中規模発生

遅くなってスミマセン。まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/ 3
 12:26 C5.5
 03:15 C5.3
4/ 2
 22:07 M6.5 ☆(2027)→04/04 05:07
 15:21 C3.3
 14:56 C3.5
 10:15 C1.7
 07:21 C2.5
 05:29 C2.9
 04:30 C2.7
4/ 1
 09:31 C3.3
3/31
 23:08 C3.6
 16:56 M1.4 (2014)→04/01 23:31
 16:19 C3.0
 13:00 C3.3
3/31
 07:08 C2.9
 06:04 C7.6 (2017)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月27日 145 (※55日目)
 03月28日 135 (※56日目)
 03月29日 132 (※57日目)
 03月30日 122 (※58日目)
 03月31日 129 (※59日目)
 04月01日 124 (※60日目)
 04月02日 126 (※61日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/27 sum11 Max2
03/28 sum13 Max3
03/29 sum10 Max3
03/30 sum07 Max2
03/31 sum08 Max3
04/01 sum05 Max2
04/02 sum03 Max活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
04/03 中潮(03.3:夕月)
04/04 中潮(04.3:夕月)
04/05 中潮(05.3:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/07 17時31分:上弦(月面Xが見える)
04/08 23時52分:月の距離が最遠(1.052、40万4500km、視直径29.6’)
04/09 23時40分:124P/ムルコス彗星が近日点を通過(周期6.0年)
04/10 03時41分:C/2002 S5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
※2014年04月14日、火星が最接近します。

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は126個です。100個超え61日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2021、2022です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2021、2026の磁場タイプはβγ型のままです。要注意
北半球東端から2030が回り込んできました。
2029が発達してきています。
南半球東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2021:(→)18→12個 [βγ→βγ] ※南半球正面やや西
2022:(→)01→01個 [α→α]
2026:(↑)28→24個 [βγ→βγ] ※南半球東側
2027:(→)01→01個 [α→α]
2028:(↓)03→03個 [β→β]
2029:(↑)01→08個 [α→β]
2029:(新)07個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは昨日より上がりました。
昨晩、中規模としてはやや大き目なM6.5のフレアが、北半球東端の2027で発生しています。
現時点でCME到着予測は出されていませんが、宇宙天気ニュースによると地球方向へガスが広がっているので影響があるかもしれません(続報されば追記します)。
フレアは、あちこちの黒点群で発生していますが、2030と南半球東端の活動領域がやや活発なようです。今後注意が必要かもしれません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は380km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていますが、やや北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインは03/31 18時(UT)以降、激しい乱れが続いています(やや断続的な乱れになってきました)。
>=0.8MeVのラインは、概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/02 17時(UT)くらいにピンポイントの反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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